首位シティのリーグ連勝が「12」でストップ…前回対戦に続きセインツとドロー《プレミアリーグ》
2022.01.23 04:33 Sun
プレミアリーグ第23節、サウサンプトンvsマンチェスター・シティが22日にセント・メリーズ・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。
なお、チェルシー戦からはストーンズに代えてルベン・ディアスを復帰させた以外、同じスタメンを継続。ただ、3トップは右からスターリング、グリーリッシュ、フォーデンと配置を入れ替えた。
試合は立ち上がりからボールを握るアウェイのシティが押し込む形を作り出したが、先にゴールをこじ開けたのはホームチーム。
7分、右サイドでロメウから大きな展開を受けたウォーカー=ピータースがそのまま縦に運んだ後、タッチライン際へ開いたレドモンドに一度ボールを預けてインナーラップを仕掛ける。そして、ボックス右でボールを受け直したウォーカー=ピータースは難度が高い右足アウトにかけたハーフボレーシュートをゴール左隅の完璧なコースに突き刺した。
その後、前半30分過ぎから終盤にかけて攻撃のギアを上げたシティは続けてビッグチャンスを迎える。まずは35分、ボックス右角からカットインしたスターリングが左足のコントロールシュートを狙うが、これはわずかに枠の左に外れる。
続く38分にはカンセロからの縦パスに反応したフォーデンがそのままボックス左に持ち込んで絶妙なグラウンダーのクロスを供給。だが、ファーで待ち構えていたスターリングのシュートはニアを消しに来たGKフォースターと完全に呼吸が合ってしまい、ゴール至近距離からのイージーシュートを止められてしまった。以降も相手を自陣深くに押し込んだシティだったが、前半の内に追いつくことはできなかった。
後半は開始直後にロドリのミドルシュートで相手ゴールを脅かしたシティ。しかし、その数分後にはカウンターとセットプレーのブロヤに続けて決定機を与えるなど、完全に試合を支配するまでには至らず。
この状況を受けてグアルディオラ監督は60分、スターリングを下げてガブリエウ・ジェズスを投入。攻撃に変化を加えると、流れの中ではなかったものの、セットプレーからようやくゴールをこじ開ける。65分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのデ・ブライネが滞空時間の長いボールをファーのスペースへ落とすと、オフサイドポジションの味方を追い越して抜け出してきたラポルテがヘディングで合わせた。
この同点ゴールで勢いづくシティはここからホームチームを完全に圧倒。内と外を織り交ぜた効果的な仕掛けで相手守備を揺さぶると、70分にはデ・ブライネのミドルシュート、72分にはカンセロのクロスからジェズスのヘディングシュートでゴールに迫るが、いずれも右ポストを叩く。
さらに、75分過ぎにはデ・ブライネのボックス付近での仕掛け、ルーズボールに競ったラポルテがスチュワート・アームストロングに受けたアフターチャージがVARの対象となるが、いずれのプレーでもPK、レッドカードの判定は出ず。
一連のVARの流れでややリズムを失ったか、その後も攻め続けたシティだったが、専守防衛の構えを見せるホームチームの堅守を再びこじ開けることはできず。試合は1-1のままタイムアップを迎えた。
この結果、ゴールレスドローに終わった前回対戦に続きサウサンプトンと引き分けたシティのリーグ連勝が12試合でストップした。
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前節、チェルシーとの頂上決戦を制してプレミアリーグ12連勝を達成した首位のシティ(勝ち点56)。暫定11ポイント差の2位リバプールの状況を気にしつつ、更なる連勝を目指すグアルディオラ率いるチームは、12位のサウサンプトン(勝ち点24)とのアウェイゲームに臨んだ。試合は立ち上がりからボールを握るアウェイのシティが押し込む形を作り出したが、先にゴールをこじ開けたのはホームチーム。
7分、右サイドでロメウから大きな展開を受けたウォーカー=ピータースがそのまま縦に運んだ後、タッチライン際へ開いたレドモンドに一度ボールを預けてインナーラップを仕掛ける。そして、ボックス右でボールを受け直したウォーカー=ピータースは難度が高い右足アウトにかけたハーフボレーシュートをゴール左隅の完璧なコースに突き刺した。
ウォーカー=ピータースにプレミアリーグ初ゴールを献上し、いきなりビハインドを背負ったシティだが、動揺することなくすぐに気持ちを切り替えて攻撃へ出ていく。80%近いボールポゼッションに加え、両サイドバックがポケットに顔を出すなど、狙いとする崩しを見せるが、なかなかフィニッシュの数が増えていかない。逆に、23分にはロメウのスルーパスに抜け出したブロヤにゴールネットを揺らされるが、これはオフサイド判定に救われる。
その後、前半30分過ぎから終盤にかけて攻撃のギアを上げたシティは続けてビッグチャンスを迎える。まずは35分、ボックス右角からカットインしたスターリングが左足のコントロールシュートを狙うが、これはわずかに枠の左に外れる。
続く38分にはカンセロからの縦パスに反応したフォーデンがそのままボックス左に持ち込んで絶妙なグラウンダーのクロスを供給。だが、ファーで待ち構えていたスターリングのシュートはニアを消しに来たGKフォースターと完全に呼吸が合ってしまい、ゴール至近距離からのイージーシュートを止められてしまった。以降も相手を自陣深くに押し込んだシティだったが、前半の内に追いつくことはできなかった。
後半は開始直後にロドリのミドルシュートで相手ゴールを脅かしたシティ。しかし、その数分後にはカウンターとセットプレーのブロヤに続けて決定機を与えるなど、完全に試合を支配するまでには至らず。
この状況を受けてグアルディオラ監督は60分、スターリングを下げてガブリエウ・ジェズスを投入。攻撃に変化を加えると、流れの中ではなかったものの、セットプレーからようやくゴールをこじ開ける。65分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのデ・ブライネが滞空時間の長いボールをファーのスペースへ落とすと、オフサイドポジションの味方を追い越して抜け出してきたラポルテがヘディングで合わせた。
この同点ゴールで勢いづくシティはここからホームチームを完全に圧倒。内と外を織り交ぜた効果的な仕掛けで相手守備を揺さぶると、70分にはデ・ブライネのミドルシュート、72分にはカンセロのクロスからジェズスのヘディングシュートでゴールに迫るが、いずれも右ポストを叩く。
さらに、75分過ぎにはデ・ブライネのボックス付近での仕掛け、ルーズボールに競ったラポルテがスチュワート・アームストロングに受けたアフターチャージがVARの対象となるが、いずれのプレーでもPK、レッドカードの判定は出ず。
一連のVARの流れでややリズムを失ったか、その後も攻め続けたシティだったが、専守防衛の構えを見せるホームチームの堅守を再びこじ開けることはできず。試合は1-1のままタイムアップを迎えた。
この結果、ゴールレスドローに終わった前回対戦に続きサウサンプトンと引き分けたシティのリーグ連勝が12試合でストップした。
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