「本気になっている」考えもしなかったW杯へ川崎FのDF山根視来が意気込む「自分の全ての成長」が今年の目標
2022.01.18 22:52 Tue
日本代表候補トレーニングキャンプが17日にスタート。国内組の選手たちが一堂に会して、月末に控えるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選へ準備をスタートさせた。
合宿初日からハーフコートでの11vs11を行うなど、強度の高いトレーニングを実施した日本代表。W杯イヤーになったということもあり、熱が帯びており、選手たちもしっかりとオフの期間でもトレーニングを積んできたことを見せた。
キャンプ2日目を前に、川崎フロンターレのDF山根視来がメディアのオンライン取材に応対した。
シーズン終了後にオフが短い中でのキャンプとなったが、山根は早々に始動していたという。
「12月20日ぐらいにランニングを軽く始めて、年末ぐらいまでは自分でやっていました。年明けてからジム行ったり、麻生グラウンドを開けてもらって(脇坂)泰斗とやったり、選手がきたりスタッフの方が来てからは練習っぽいメニューをやっていました」
世代別の日本代表の経験もなかった山根だが、2021年に初招集。W杯最終予選でもプレーするなど、飛躍の1年となった。
代表でのプレーについては「プレッシャーがかかるゲームというのは、勝った時に一番喜びがあって、そのためにやっているので、プレッシャーは好きではないですが、それを背負ってやっています」とコメント。「正直もっとやらなければいけないですし、もっとできたなと思います」とし、「短い期間でも味方に合わせたりしなければいけないです」とクラブとの違いに難しさは感じているようだ。
右サイドではMF伊東純也(ヘンク)と縦関係になることが多い一方で、中盤にはMF守田英正(サンタ・クララ)、MF田中碧(デュッセルドルフ)と川崎Fでの元チームメイトがおり、理解した間柄でプレーしている。
「チームメイトだったので考えていることはお互いわかると思いますし、そこのメリットはあると思います」と語る山根だが「誰と組んでも力を発揮しなければいけないのが代表だと思うので、このタイミングで出して欲しいとかコミュニケーションを取らないといけないと思います」と、どんな選手とでも合わせる必要があるとした。
その山根。W杯という夢にも描いていなかった大舞台に立つチャンスが待っている。この1年間の目標については「いつもと毎年変わらないですが、自分の全ての成長。攻撃、守備はもっとやりたいですし、チームも3連覇、ACLも優勝したいですし、代表にも定着したい。できないこともできるようになっていきたいと思います」とコメント。着実に1つずつ目の前の目標をクリアすることでW杯へのチャンスも得られると考えているようだ。
右サイドバックと言えば、DF酒井宏樹(浦和レッズ)がレギュラーに君臨。DF室屋成(ハノーファー)も控えており、DF冨安健洋(アーセナル)もクラブでは務めている状況だ。
その中での山根のストロングポイントは「相手を見ながらプレーするところ」とコメント。「外回るべきなのか、中を取るべきなのか、そこは自信を持っているところですし、フィニッシュに絡む、数字を残すことは拘っているので、そこで勝負したいと思います」と、攻撃面と状況によるプレーの変化をあげた。
その山根にとってのW杯とは「日本代表に選ばれたこともないので、今まではテレビで見る大会でしたし、18年のW杯も夏のキャンプ中にみんなで見ていた大会なので、想像すらできない場所でしたが、そこで戦っていた選手と一緒にプレーして色々な経験ができていますし、そこに立ちたいという思いが本気になっているので、全然違いますね」とコメント。しっかりと手の届くところにある目標となっているだけに、今後の山根の更なる成長に期待がかかる。
合宿初日からハーフコートでの11vs11を行うなど、強度の高いトレーニングを実施した日本代表。W杯イヤーになったということもあり、熱が帯びており、選手たちもしっかりとオフの期間でもトレーニングを積んできたことを見せた。
シーズン終了後にオフが短い中でのキャンプとなったが、山根は早々に始動していたという。
「12月20日ぐらいにランニングを軽く始めて、年末ぐらいまでは自分でやっていました。年明けてからジム行ったり、麻生グラウンドを開けてもらって(脇坂)泰斗とやったり、選手がきたりスタッフの方が来てからは練習っぽいメニューをやっていました」
「昨日練習してみて、細かい部分はもっと上がっていくなと思いますが、思ったよりはできていたので、体力的には問題ないかなと思います」
世代別の日本代表の経験もなかった山根だが、2021年に初招集。W杯最終予選でもプレーするなど、飛躍の1年となった。
代表でのプレーについては「プレッシャーがかかるゲームというのは、勝った時に一番喜びがあって、そのためにやっているので、プレッシャーは好きではないですが、それを背負ってやっています」とコメント。「正直もっとやらなければいけないですし、もっとできたなと思います」とし、「短い期間でも味方に合わせたりしなければいけないです」とクラブとの違いに難しさは感じているようだ。
右サイドではMF伊東純也(ヘンク)と縦関係になることが多い一方で、中盤にはMF守田英正(サンタ・クララ)、MF田中碧(デュッセルドルフ)と川崎Fでの元チームメイトがおり、理解した間柄でプレーしている。
「チームメイトだったので考えていることはお互いわかると思いますし、そこのメリットはあると思います」と語る山根だが「誰と組んでも力を発揮しなければいけないのが代表だと思うので、このタイミングで出して欲しいとかコミュニケーションを取らないといけないと思います」と、どんな選手とでも合わせる必要があるとした。
その山根。W杯という夢にも描いていなかった大舞台に立つチャンスが待っている。この1年間の目標については「いつもと毎年変わらないですが、自分の全ての成長。攻撃、守備はもっとやりたいですし、チームも3連覇、ACLも優勝したいですし、代表にも定着したい。できないこともできるようになっていきたいと思います」とコメント。着実に1つずつ目の前の目標をクリアすることでW杯へのチャンスも得られると考えているようだ。
右サイドバックと言えば、DF酒井宏樹(浦和レッズ)がレギュラーに君臨。DF室屋成(ハノーファー)も控えており、DF冨安健洋(アーセナル)もクラブでは務めている状況だ。
その中での山根のストロングポイントは「相手を見ながらプレーするところ」とコメント。「外回るべきなのか、中を取るべきなのか、そこは自信を持っているところですし、フィニッシュに絡む、数字を残すことは拘っているので、そこで勝負したいと思います」と、攻撃面と状況によるプレーの変化をあげた。
その山根にとってのW杯とは「日本代表に選ばれたこともないので、今まではテレビで見る大会でしたし、18年のW杯も夏のキャンプ中にみんなで見ていた大会なので、想像すらできない場所でしたが、そこで戦っていた選手と一緒にプレーして色々な経験ができていますし、そこに立ちたいという思いが本気になっているので、全然違いますね」とコメント。しっかりと手の届くところにある目標となっているだけに、今後の山根の更なる成長に期待がかかる。
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