「ボランチで得点を取れる」8ゴールと充実したシーズンを終え、日本代表に戻った名古屋MF稲垣祥「チャンスを掴めるかどうか」
2022.01.18 21:43 Tue
日本代表候補トレーニングキャンプが17日にスタート。国内組の選手たちが一堂に会して、月末に控えるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選へ準備をスタートさせた。
合宿初日からハーフコートでの11vs11を行うなど、強度の高いトレーニングを実施した日本代表。W杯イヤーになったということもあり、熱が帯びており、選手たちもしっかりとオフの期間でもトレーニングを積んできたことを見せた。
キャンプ2日を前に、名古屋グランパスのMF稲垣祥がメディアのオンライン取材に応対した。
初招集を受けた2021年3月以来の招集となった稲垣。久々に再び代表に招集された。
これまでのW杯予選については「ちょっとは身近になったかなという感じで、入る前より親近感湧きながら見ていました」とコメント。「ただ、そこまで見方は変わらないで、いちファンとして見ていました」と、チームの一員という意識よりは外の人間という意識の方がまだ強いようだ。
中盤の選手たちについて稲垣は「中盤は良い選手が揃っていると思いますし、海外で活躍している選手もそれぞれ能力が高くて、自分自身も参考にしながら見させてもらっています」と、盗めるところを盗むつもりがあるという。
仲間を評価している稲垣だが、自身も生き残るつもりは当然ある。「もちろん自信はありますし、自分自身にしかできないプレー、今まで代表で選ばれているボランチの選手と違うところでの価値を出せる気持ちもあります」とコメント。「ただ評価してくれとは思っていないですが、自分の中で胸に秘めながらプレーし、普段過ごしています」と、ストロングポイントを出していけるようにしたいとした。
その点では、稲垣は1シーズンしっかりとリーグ戦を戦い、チームトップの8ゴールを記録。ベストイレブンにも初選出されるなど、充実したシーズンを送っていた。
その点は武器だと語り「ボランチで得点を取れるというところは1つ武器だと思いますし、それを証明できた昨シーズンだと思うので、そこの存在感は出して行きたいと思います」とコメント。「生き残るにはそこの存在感は必要だろうなと思います」と、他の選手以上にゴールを生み出せる部分は強みにしているようだ。
今回の日本代表では、ケガ人も多く出ており、招集できない選手も多い状況だ。その点ではチャンスを生かすこともできる稲垣。「代表にとってはケガ人が多く出ていることは良くないことだと思いますし、W杯予選を勝っていくところでは少しネガティブなところはあると思いますが、それ以外の選手、自分を含めた選手は、ポロっと溢れてくるチャンスを掴めるかどうかで、選手の価値が大きく変わると思います」とコメント。「僕もそうですが、他の選手たちも気運はあると思うので、この合宿でみんなで高めてやっていきたいと思います」と、このチャンスをしっかりと生かしていきたいと語った。
合宿初日からハーフコートでの11vs11を行うなど、強度の高いトレーニングを実施した日本代表。W杯イヤーになったということもあり、熱が帯びており、選手たちもしっかりとオフの期間でもトレーニングを積んできたことを見せた。
初招集を受けた2021年3月以来の招集となった稲垣。久々に再び代表に招集された。
これまでのW杯予選については「ちょっとは身近になったかなという感じで、入る前より親近感湧きながら見ていました」とコメント。「ただ、そこまで見方は変わらないで、いちファンとして見ていました」と、チームの一員という意識よりは外の人間という意識の方がまだ強いようだ。
このおよそ1年の間に代表の状況も変化。直近の試合は[4-3-3]となり、アンカーとインサイドハーフ2枚という構成になっている。
中盤の選手たちについて稲垣は「中盤は良い選手が揃っていると思いますし、海外で活躍している選手もそれぞれ能力が高くて、自分自身も参考にしながら見させてもらっています」と、盗めるところを盗むつもりがあるという。
仲間を評価している稲垣だが、自身も生き残るつもりは当然ある。「もちろん自信はありますし、自分自身にしかできないプレー、今まで代表で選ばれているボランチの選手と違うところでの価値を出せる気持ちもあります」とコメント。「ただ評価してくれとは思っていないですが、自分の中で胸に秘めながらプレーし、普段過ごしています」と、ストロングポイントを出していけるようにしたいとした。
その点では、稲垣は1シーズンしっかりとリーグ戦を戦い、チームトップの8ゴールを記録。ベストイレブンにも初選出されるなど、充実したシーズンを送っていた。
その点は武器だと語り「ボランチで得点を取れるというところは1つ武器だと思いますし、それを証明できた昨シーズンだと思うので、そこの存在感は出して行きたいと思います」とコメント。「生き残るにはそこの存在感は必要だろうなと思います」と、他の選手以上にゴールを生み出せる部分は強みにしているようだ。
今回の日本代表では、ケガ人も多く出ており、招集できない選手も多い状況だ。その点ではチャンスを生かすこともできる稲垣。「代表にとってはケガ人が多く出ていることは良くないことだと思いますし、W杯予選を勝っていくところでは少しネガティブなところはあると思いますが、それ以外の選手、自分を含めた選手は、ポロっと溢れてくるチャンスを掴めるかどうかで、選手の価値が大きく変わると思います」とコメント。「僕もそうですが、他の選手たちも気運はあると思うので、この合宿でみんなで高めてやっていきたいと思います」と、このチャンスをしっかりと生かしていきたいと語った。
|
関連ニュース