ナポリ指揮官、セリエA連勝も満足せず 「我々は最後まで守れるチームではない」
2022.01.18 11:26 Tue
ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督が改善の必要性を語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
セリエAで連勝を飾ったナポリはリーグ3位をキープ。今節に首位インテルと2位ミランが白星を逃したことで、差を詰めることに成功している。
試合後のインタビューに応じたスパレッティ監督は試合内容について改善の余地があると強調。リードを守るのではなく、より広げるための意識が必要だと語った。
「我々は敵地で勝ち点を取りこぼしており、それを取り戻すのが難しくなっている。我々はトップ4でフィニッシュしなければならない。そのためのクオリティはあるはずだが、自分たちのプレーを失ったり、何かを疑ったりすれば問題が生まれるだろう。もっとうまくスペースを利用できたはずだが、相手のプレスのせいで苦労することになった」
「自分の仕事をきちんとこなしてファンを喜ばせなければ、我々は普通の人間だ。うまくいかなければ、腹も立つだろう。我々は最後まで守れるチームではない。ボールを動かして、アクションを再編成する必要がある。最後まで守ることは、我々のスタイルではない」
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ナポリは17日に行われたセリエA第第22節でボローニャと対戦した。前節3試合ぶりの勝利を挙げたチームは、20分にFWイルビング・ロサーノのゴールで先制に成功。後半にもロサーノに得点が生まれてリードを広げると、最後まで失点を許さず、2-0で勝利した。試合後のインタビューに応じたスパレッティ監督は試合内容について改善の余地があると強調。リードを守るのではなく、より広げるための意識が必要だと語った。
「我々は敵地で勝ち点を取りこぼしており、それを取り戻すのが難しくなっている。我々はトップ4でフィニッシュしなければならない。そのためのクオリティはあるはずだが、自分たちのプレーを失ったり、何かを疑ったりすれば問題が生まれるだろう。もっとうまくスペースを利用できたはずだが、相手のプレスのせいで苦労することになった」
「進むべき道を理解したときのチームにはしっかり特徴を示せるし、それなりの説得力もある。しかし、ある瞬間にはこれを失い、あまりに軟弱な姿も見せてしまっているね。我々は自分たちが着るシャツのため、そして我々を愛し応援してくれる人たちを幸せにするためプレーする義務がある」
「自分の仕事をきちんとこなしてファンを喜ばせなければ、我々は普通の人間だ。うまくいかなければ、腹も立つだろう。我々は最後まで守れるチームではない。ボールを動かして、アクションを再編成する必要がある。最後まで守ることは、我々のスタイルではない」
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