コパのセビージャダービーは16日24時に無観客で再開へ! ただ、セビージャの延期希望により開催は不透明
2022.01.16 21:52 Sun
15日に試合途中の中止がアナウンスされたコパ・デル・レイ4回戦、ベティスとセビージャによるセビージャ・ダービーが現地時間16日16時(日本時間16日24時)に無観客で再開されることになった。スペインサッカー連盟(RFEF)が発表した。
ゴール裏から投擲されたプラスチック製と思われる筒がセビージャMFジョアン・ジョルダンの頭部に直撃。これを間近で確認していた主審が安全面を危惧し、試合の一時中断を宣告。両チームの選手たちを一旦ベンチやロッカールームに引き上げさせると共に、ゴール裏の警備を増員させた。
その後、試合は数十分間の中断に入り、当初は再開の可能性もあったが、REFEは安全面の確保が困難だと判断し、試合中止を決断した。
なお、脳震とうの疑いがあったジョルダンはすぐさまスタジアム近くの病院に緊急搬送されると、脳震とうの症状は確認されなかったが、頭部の外傷によって24時間の経過観察を余儀なくされている。
現地メディアによると、セビージャサイドはRFEFに対して、延期を求めているとの報道もあり、実際に今回の日程で試合が開催されるかは不透明な状況だ。
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リーグ戦で3位に付けるベティスと、2位のセビージャによる、コパ8強進出を懸けた今季2度目のダービーは、1-1のイーブンに戻った直後の39分にベティスゴール裏の不届きなサポーターによる愚行によって開催中止という緊急事態を招いた。その後、試合は数十分間の中断に入り、当初は再開の可能性もあったが、REFEは安全面の確保が困難だと判断し、試合中止を決断した。
なお、脳震とうの疑いがあったジョルダンはすぐさまスタジアム近くの病院に緊急搬送されると、脳震とうの症状は確認されなかったが、頭部の外傷によって24時間の経過観察を余儀なくされている。
なお、ホームチームのベティスは16日の試合開催を支持しているが、セビージャは試合前数時間の段階でいかなるリアクションも示していない。
現地メディアによると、セビージャサイドはRFEFに対して、延期を求めているとの報道もあり、実際に今回の日程で試合が開催されるかは不透明な状況だ。
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