サラーと交渉難航のリバプール…クラブOBも不安 「彼は望む報酬に値する選手だ」
2022.01.14 16:46 Fri
リバプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏がエジプト代表FWモハメド・サラー(29)の契約延長を願った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
今シーズンも開幕から絶好調を維持するサラーは、公式戦26試合で23ゴール9アシストをマークしており、プレミアリーグでは現在16ゴールで得点ランキングトップに立っている。
こうした並外れた活躍を続けるサラーだが、2023年までとなっている契約の交渉は難航。選手本人はクラブへの残留希望を示す一方で、給料面で合意できない状況が続いている。
このまま交渉が進展しなければ大エースを失う恐れのあるリバプールについて、キャラガー氏も懸念を表明。サラーは高額な給料を要求するだけの活躍をしてきたと語り、クラブに契約延長の決断を促した。
「サラーはプレミアリーグや世界のサッカー界のトップ選手と同等の報酬を望んでいるようだ。しかし、それをしてはいけない理由はないだろう。彼はその報酬に値する、世界最高の選手の一人なのだから」
「問題は、サラーがどこに行くかだ。スペインの巨人(レアル・マドリードとバルセロナ)たちは財政面を考えると選択肢から外れる。サラーがマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドに行って、自分のレガシーを台無しにする? おそらくそれはないだろう。そして、それがリバプールにとっての交渉材料になるかもしれない」
「できるだけ早く交渉が行われることを望むよ。クラブはサラーと契約した時の価格を忘れてはいけない。彼らは1億ポンドを費やしたわけではなく、自分たちが得意とすることを行い、見事な取引になった。移籍金も給料も、そこまで大きなものではなかった」
「リバプールやオーナーに選手が望むものをそのまま与えろと言うわけではないが、サラーが今夏や1年半後にこのクラブを去るような事態になれば、許されることではないと思う」
「彼はリバプールのレジェンドであり、クラブがこれまでに擁したなかでももっとも偉大な選手の一人だ。だからこそ、早急に解決する必要がある」
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2017年夏にローマから加入したサラーはチームのエースに君臨すると、ここまで公式戦通算229試合の出場で148ゴール56アシストを記録。2度のプレミアリーグ得点王に輝き、チームのプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ(CL)、FIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)など数多くのタイトル獲得に絶大な貢献を果たした。こうした並外れた活躍を続けるサラーだが、2023年までとなっている契約の交渉は難航。選手本人はクラブへの残留希望を示す一方で、給料面で合意できない状況が続いている。
このまま交渉が進展しなければ大エースを失う恐れのあるリバプールについて、キャラガー氏も懸念を表明。サラーは高額な給料を要求するだけの活躍をしてきたと語り、クラブに契約延長の決断を促した。
「リバプールのサポーターはこの状況が長引くことを警戒すべきだろう。リバプールの他の大物選手であるアリソン(・ベッカー)やトレント(・アレクサンダー=アーノルド)、ヴィルヒル・ファン・ダイクらはここ3、4カ月で契約延長したからね」
「サラーはプレミアリーグや世界のサッカー界のトップ選手と同等の報酬を望んでいるようだ。しかし、それをしてはいけない理由はないだろう。彼はその報酬に値する、世界最高の選手の一人なのだから」
「問題は、サラーがどこに行くかだ。スペインの巨人(レアル・マドリードとバルセロナ)たちは財政面を考えると選択肢から外れる。サラーがマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドに行って、自分のレガシーを台無しにする? おそらくそれはないだろう。そして、それがリバプールにとっての交渉材料になるかもしれない」
「できるだけ早く交渉が行われることを望むよ。クラブはサラーと契約した時の価格を忘れてはいけない。彼らは1億ポンドを費やしたわけではなく、自分たちが得意とすることを行い、見事な取引になった。移籍金も給料も、そこまで大きなものではなかった」
「リバプールやオーナーに選手が望むものをそのまま与えろと言うわけではないが、サラーが今夏や1年半後にこのクラブを去るような事態になれば、許されることではないと思う」
「彼はリバプールのレジェンドであり、クラブがこれまでに擁したなかでももっとも偉大な選手の一人だ。だからこそ、早急に解決する必要がある」
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