内紛が噂されるユナイテッド、クラブOBはラングニック監督に不満「監督として大きな成功は収めていない」
2022.01.12 17:06 Wed
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるポール・スコールズ氏は、古巣の監督人事に納得していないようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
就任から公式戦5戦無敗と結果を出したラングニック監督だが、プレミアリーグ第21節のウォルバーハンプトン戦で力なく敗れると、一部メディアから複数の選手が指揮官の指導に不満を持っていると報道されるなど、不穏な空気がクラブ内に流れ始めた。
イギリス『BTスポーツ』に出演したスコールズ氏も、ラングニック監督の手腕に対しては疑問を持っていると表明。ユナイテッドはトップクラスの監督を据えるべきだったと持論を展開した。
「選手、スタッフ、監督、どれをとっても今のユナイテッドは混乱している。マンチェスター・ユナイテッドは最大にして最高の存在のはずだ。だからこそ、クラブは最も重要な役割である監督に最高の人材を配置しなければならない」
「マンチェスター・ユナイテッドは世界でトップ5に入る監督のうちの1人を指揮官として雇うべきだが、それができていないのは驚きだね。(トーマス・)トゥヘル、(ユルゲン・)クロップ、(ジョゼップ・)グアルディオラを招へいできる可能性はないだろう。だが、アントニオ・コンテを招くのには理想的なタイミングがあった」
「彼が現在のトッテナムで、ユナイテッドほどではないチームを率いて何をしているか見ただろう。私はトッテナムからなら、まだ彼を獲得できるかもしれないと思っている。彼ならユナイテッドでも、何か特別なことができるはずだ」
「そして、パリ・サンジェルマンの(マウリシオ・)ポチェッティーノだ。パリが彼を手放さないのは理解できるが、ユナイテッドであれば彼の招へいを試みるべきだろう。しっかりとしたトップクラスのエリート監督を見つけるまで、このチームにどれだけ勝者がいるかはわからないままだ」
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昨夏に大型補強を敢行したユナイテッドは、プレミアリーグ優勝を目標にシーズンインしたものの、思うような成績は残せず12月にオーレ・グンナー・スールシャール前監督を解任。レッドブル・グループでスポーツ部門兼サッカー開発部門の責任者を歴任し、ロコモティフ・モスクワのスポーツ・開発部門のトップを務めていたラルフ・ラングニック監督を後任に据えた。イギリス『BTスポーツ』に出演したスコールズ氏も、ラングニック監督の手腕に対しては疑問を持っていると表明。ユナイテッドはトップクラスの監督を据えるべきだったと持論を展開した。
「選手、スタッフ、監督、どれをとっても今のユナイテッドは混乱している。マンチェスター・ユナイテッドは最大にして最高の存在のはずだ。だからこそ、クラブは最も重要な役割である監督に最高の人材を配置しなければならない」
「我々はヨーロッパ中で高く評価されている人物にそれを依頼したが、彼は監督としてそれほど大きな成功を収めてはいない。だから、彼が世界最大のクラブの監督になるよう要請されたことが、私には理解できない」
「マンチェスター・ユナイテッドは世界でトップ5に入る監督のうちの1人を指揮官として雇うべきだが、それができていないのは驚きだね。(トーマス・)トゥヘル、(ユルゲン・)クロップ、(ジョゼップ・)グアルディオラを招へいできる可能性はないだろう。だが、アントニオ・コンテを招くのには理想的なタイミングがあった」
「彼が現在のトッテナムで、ユナイテッドほどではないチームを率いて何をしているか見ただろう。私はトッテナムからなら、まだ彼を獲得できるかもしれないと思っている。彼ならユナイテッドでも、何か特別なことができるはずだ」
「そして、パリ・サンジェルマンの(マウリシオ・)ポチェッティーノだ。パリが彼を手放さないのは理解できるが、ユナイテッドであれば彼の招へいを試みるべきだろう。しっかりとしたトップクラスのエリート監督を見つけるまで、このチームにどれだけ勝者がいるかはわからないままだ」
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