南米予選エクアドル戦でカンフーキックを見舞ったビダル、3試合の出場停止処分に
2022.01.12 16:04 Wed
チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが、3試合の出場停止処分を受けた。チリ版『ESPN』が伝えている。
ビダルは昨年11月に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選のエクアドル代表戦で一発退場となった。試合開始13分に、後方からのロングフィードをトラップしようとジャンプして伸ばした足が、先にヘディングでクリアしたDFフェリックス・トーレスの顔面にヒット。ビダルにとっては不可抗力の事故だったが、即時レッドカードが提示された。
さらに、ビダルは3試合出場停止の追加処分を受けることに。これに対し、ビダルやチリサッカー連盟(ANFP)は、相手選手の姿が見えておらず、危害を加える意図はなかったことを主張し、FIFAへ処分の軽減を訴えるようだ。
仮に訴えが通らず、3試合の出場停止が正式に決まった場合、ビダルは南米予選のアルゼンチン、ボリビア、ブラジルとの3試合を欠場することになり、残すは最終戦のウルグアイ戦のみとなる。すでにブラジルとアルゼンチンが本戦出場を決めた中、残り2枠となった出場権を争うチリにとって大きな痛手となりそうだ。
ビダルは昨年11月に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選のエクアドル代表戦で一発退場となった。試合開始13分に、後方からのロングフィードをトラップしようとジャンプして伸ばした足が、先にヘディングでクリアしたDFフェリックス・トーレスの顔面にヒット。ビダルにとっては不可抗力の事故だったが、即時レッドカードが提示された。
仮に訴えが通らず、3試合の出場停止が正式に決まった場合、ビダルは南米予選のアルゼンチン、ボリビア、ブラジルとの3試合を欠場することになり、残すは最終戦のウルグアイ戦のみとなる。すでにブラジルとアルゼンチンが本戦出場を決めた中、残り2枠となった出場権を争うチリにとって大きな痛手となりそうだ。
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