リバプールで構想外のカリウス…GKコーチからは移籍のススメ「才能を生かしたキャリアを築く必要がある」
2022.01.11 18:01 Tue
リバプールでGKコーチを務めるジョン・アフテルベルグ氏が、チームで構想外となっている元ドイツ代表GKロリス・カリウスに移籍を薦めた。イギリス『ミラー』が伝えている。
今夏はリバプールに残留したカリウスだが、チームではアリソン、GKクィービーン・ケレハー、GKアドリアンより序列が下の扱いとなっており、今シーズンは1度もベンチ入りしていない。
事実上の構想外となっているカリウスとリバプールの契約は今夏で満了を迎えるが、イギリス『The Athletic』のインタビューを受けたアフテルベルグ氏は、今月中にも移籍すべきだと強調。貴重な選手としての半年間を、無駄にすべきではないと語った。
「最終的には本人、代理人、そしてクラブが解決策を見出すしかないね。この問題が今月中に解決できることを願っている」
「彼は今、自分の才能を生かしたキャリアを築く必要がある。ロリスにはたくさんの良いクオリティがあるのだ。とはいえ、もし何もなければ彼は契約満了まで我々と練習するだろう」
「もしロリスがいなくなったら、またアカデミーから一人連れてくることになるだろうね。我々は常に、次に台頭するかもしれない選手を探しているんだ」
「我々の目標は、自分たちのGKを作り続けることだ。そのためには、スカウティングや彼らを見つけて育てるための仕事のやり方を改善し続ける必要がある」
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2016年夏にマインツからリバプールへ加入したカリウスは、当初こそ新守護神候補として高い期待が寄せられていたが、不安定なパフォーマンスが続いたこともありクラブは2018年夏にブラジル代表GKアリソン・ベッカーを獲得。守護神の座を奪われたカリウスは、ベシクタシュ、ウニオン・ベルリンへレンタル移籍をしたものの、いずれのクラブでも完全移籍にまではつながらなかった。事実上の構想外となっているカリウスとリバプールの契約は今夏で満了を迎えるが、イギリス『The Athletic』のインタビューを受けたアフテルベルグ氏は、今月中にも移籍すべきだと強調。貴重な選手としての半年間を、無駄にすべきではないと語った。
「最終的には本人、代理人、そしてクラブが解決策を見出すしかないね。この問題が今月中に解決できることを願っている」
「このまま6カ月間、自分が本当に何かを求めて戦っているという実感を持てずにいることは、誰の助けにもならないだろう。そしてそれは、彼を向上させる助けにもならない」
「彼は今、自分の才能を生かしたキャリアを築く必要がある。ロリスにはたくさんの良いクオリティがあるのだ。とはいえ、もし何もなければ彼は契約満了まで我々と練習するだろう」
「もしロリスがいなくなったら、またアカデミーから一人連れてくることになるだろうね。我々は常に、次に台頭するかもしれない選手を探しているんだ」
「我々の目標は、自分たちのGKを作り続けることだ。そのためには、スカウティングや彼らを見つけて育てるための仕事のやり方を改善し続ける必要がある」
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