セリエA除籍危機に瀕するサレルニターナ、新オーナー任命に目処
2022.01.11 15:57 Tue
セリエA除籍の危機に瀕していたサレルニターナだが、その危機を回避したようだ。
そんなクラブをさらなる混乱に招いたのがオーナー問題だ。サレルニターナのオーナーであるクラウディオ・ロティート氏はラツィオも共同保有しているが、イタリアサッカー連盟(FIGC)のルールでは、1人のオーナーが同ディビジョンに2つのクラブを保有することは禁止されている。
そのため、サレルニターナは12月31日までに新たな経営者の任命を義務付けられていたが、期限ギリギリに買い手の候補者から入札があったため、期日が今年2月14日に延長されていた。
そして今月10日、クラブの全株式を売却する目処が立ったことを報告。新オーナーの身元は明らかにしなかったが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、イタリアのペガサスオンライン大学の創始者である43歳のダニエレ・イエルボリーノ氏がその人物なのだという。
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今季から23年ぶりにセリエAで戦うサレルニターナ。ここまでは最下位に沈んでおり、また新型コロナウイルスに悩まされるなど、困難な時期が続いている。そのため、サレルニターナは12月31日までに新たな経営者の任命を義務付けられていたが、期限ギリギリに買い手の候補者から入札があったため、期日が今年2月14日に延長されていた。
そして今月10日、クラブの全株式を売却する目処が立ったことを報告。新オーナーの身元は明らかにしなかったが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、イタリアのペガサスオンライン大学の創始者である43歳のダニエレ・イエルボリーノ氏がその人物なのだという。
同氏は『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで「サレルニターナをセリエAに留めるためにあらゆることをする。このクラブの買収を発表することが非常に感動的だ」とコメントしている。
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