不調に陥るラッシュフォードを代表OBも懸念「フットボールをあまり楽しんでいない」
2022.01.11 15:40 Tue
元イングランド代表FWのアラン・シアラー氏が、マンチェスター・ユナイテッドの同代表FWマーカス・ラッシュフォードの状態を懸念した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
こうした状況のなか、10日に行われたFAカップ3回戦のアストン・ビラ戦では、こぼれ球への詰めを怠り決定機を逃したこともあり、試合後にはファンから批判を受けることに。イギリス『BBC』で試合の解説を行っていたシアラー氏も、ラッシュフォードの状態を懸念。現在はフットボールを楽しめていないと語りつつ、それでも復調の兆しはあると期待した。
「(ラッシュフォードは)前半のうちに少し良くなったと思う。負傷したこと、少し自信を失い苦労していること、そしてピッチ外で素晴らしい仕事をしていることは理解している」
「ただ、それでも今シーズンは、まるですべて雑用のようにこなしている印象を受けることが多い。彼にとってただハードワークをしているだけに見えるね。自分のフットボールをあまり楽しんでいないように思える」
「確かに、彼が左サイドにいたとき多くの疑問を投げかけた。そして試合前には、幅が足りていないと話したね。しかし、試合では懸念していたようなことはなく、彼はサイドでうまくプレーしていたよ」
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ユナイテッドの下部組織出身であり、昨シーズンは公式戦57試合に出場して21ゴール15アシストを記録するなど主軸の一人として活躍したラッシュフォード。しかし、今シーズンは肩の負傷により出遅れると、ここまでは公式戦15試合の出場で3ゴール1アシストの成績にとどまっており、プレミアリーグでは10月に行われた第10節のトッテナム戦以降無得点となっている。「(ラッシュフォードは)前半のうちに少し良くなったと思う。負傷したこと、少し自信を失い苦労していること、そしてピッチ外で素晴らしい仕事をしていることは理解している」
「ただ、それでも今シーズンは、まるですべて雑用のようにこなしている印象を受けることが多い。彼にとってただハードワークをしているだけに見えるね。自分のフットボールをあまり楽しんでいないように思える」
「とはいえ、これは成長曲線の一部であり、乗り越える方法は学んでいけるだろう。実際、前半には一つか二つ、励みになるだろう兆候があった」
「確かに、彼が左サイドにいたとき多くの疑問を投げかけた。そして試合前には、幅が足りていないと話したね。しかし、試合では懸念していたようなことはなく、彼はサイドでうまくプレーしていたよ」
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