三浦知良、横浜FCからJFL鈴鹿に期限付き移籍! 「新しいチャレンジに踏み出します」

2022.01.11 11:25 Tue
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日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズは11日、横浜FCから元日本代表FW三浦知良(54)の期限付き移籍加入を発表した。

もはや代名詞にもなる背番号「11」にちなみ、11日の11時11分に移籍を発表した三浦はブラジル時代を含めてプロ36年目の昨季、明治安田生命J1リーグ1試合、JリーグYBCルヴァンカップ3試合の出場のみに。自身が持つ最年長出場記録を54歳12日に更新したが、今オフに出場機会を求めての移籍先模索が取り沙汰され、先日に横浜FCが発表した今季のメンバーリストからも外れたなか、JFLに活躍の場を移すことが決定した。
兄の泰年氏が監督兼ゼネラルマネージャーを務めるチームで心機一転を図る三浦は新天地の公式サイトを通じて意気込みを語っている。

「鈴鹿ポイントゲッターズに関わるすべての皆さんこんにちは。三浦知良です。この度横浜FCより加入することになりました。ここでプレーする機会を与えていただけたことに感謝し、ピッチの上でクラブの勝利に貢献できるよう努力していきます。よろしくお願いします。Boa Sorte」

一方、2005年から所属した横浜FCの公式サイトを通じても移籍を報告。新体制を発足してJ2リーグから再出発を図るクラブの成功を願った。
「横浜FCファン・サポーターの皆さんこんにちは。三浦知良です。この度、JFLの鈴鹿ポイントゲッターズに期限付き移籍することを決めました。2005年から実に16年間という長い時間、横浜FCでプレーしてきました」

「皆さんとともに戦い、これまで積み上げてきた数々の思い出や誇り、そして感謝の気持ちを胸に、新しいチャレンジに踏み出します。横浜FC、皆さんの幸運を願っています。本当にありがとうございました。Boa Sorte」
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