岡崎先発カルタヘナは善戦も土壇場被弾で敗退…久保欠場のマジョルカが16強進出《コパ・デル・レイ》
2022.01.06 02:13 Thu
コパ・デル・レイ(国王杯)3回戦、カルタヘナvsバレンシアが5日に行われ、1-2で勝利したバレンシアがラウンド16進出を決めた。なお、カルタヘナのFW岡崎慎司は先発し58分までプレーした。
ソレールやヴァス、ギジャモン、ウーゴ・ドゥロと主力クラスを起用したバレンシアに対して、序盤は球際でも互角の戦いを見せたカルタヘナ。岡崎とオルトゥーニョの縦関係の2トップの機動力を生かしたカウンターを軸に幾度か相手ゴールに迫る場面を作り出すが、決定機まであと一歩という場面が目立つ。
すると、前半半ばを過ぎて徐々に押し込まれる時間が続くと、35分にはボックス手前右で与えたFKの場面でキッカーのソレールに見事な右足のシュートをゴール右隅に突き刺され、先手を奪われる。その後、前半終了間際にはセットプレーの流れからPK獲得か、という際どいシーンを作り出すが、ここは先に前半終了のホイッスルが鳴っていたとの微妙な判定で認められず。
0-1で試合を折り返したカルタヘナは、後半開始直後に大ピンチ。自陣での不用意なバックパスのミスからボックス内でエウデル・コスタに決定的なシュートを浴びるが、これはGKのビッグセーブで事なきを得た。
その後、試合は1-1のイーブンのまま後半アディショナルタイムに突入するが、カルタヘナは最後の最後に力尽きる。92分、自陣ボックス付近で与えたFKの場面でキッカーのヴァスにブレ球のシュートを枠に飛ばされると、GKが前に弾いたところをチェリシェフに押し込まれ、勝ち越しゴールを奪われた。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、バレンシア相手に善戦を見せたカルタヘナだったが、ラウンド32で敗退となった。
MF久保建英が所属するマジョルカはエイバル(2部)と対戦し、2-1の逆転勝利を収めた。なお、久保は直近のバルセロナ戦に続きメンバー外となった。
1点ビハインドで試合を折り返したマジョルカだったが、69分にセットプレーの二次攻撃からガヤが技ありのダイレクトシュートで同点ゴールを奪うと、82分にはジャブレスの正確な左クロスをアンヘルがダイビングヘッドで合わせて逆転に成功。その後、ホームチームのパワープレーをきっちり凌ぎ切った。
また、MF柴崎岳の所属するレガネス(2部)はレアル・ソシエダと対戦し、2-3で敗戦した。なお、柴崎はメンバー外だった。
前半に2点を先行されたレガネスは後半にフアン・ムニョスの2ゴールで一時同点に追いついたが、74分にオヤルサバルにドブレーテ達成となるPKを決められて勝ち越しを許し、無念のラウンド32敗退となった。
◆コパ・デル・レイ3回戦
▽1/5(水)
エイバル(2) 1-2 マジョルカ
レガネス(2) 2-3 レアル・ソシエダ
カルタヘナ(2) 1-2 バレンシア
リナレス(3) 1-2 バルセロナ
アトレチコ・バレアレス(3) 2-1 セルタ
ミランデス(2) 0-1 ラージョ・バジェカーノ
バジャドリー(2) 0-3 ベティス
アルコヤーノ(3) 1-3 レアル・マドリー
▽1/6(木)
フエンラブラダ(2) vs カディス
ジローナ(2) vs オサスナ
スポルティング・ヒホン(2) vs ビジャレアル
サラゴサ(2) vs セビージャ
マンチャ・レアル(4) vs アスレティック・ビルバオ
アルメリア(2) vs エルチェ
ラージョ・マハダオンダ(3) vs アトレティコ・マドリー
▽1/4(火)
ポンフェッラディーナ(2) 1-1(PK:1-3) エスパニョール
※数字は所属カテゴリー
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セグンダAで8位に位置するカルタヘナが、プリメーラで9位のバレンシアをホームで迎え撃った一戦。この試合で岡崎はセカンドトップの位置でスタメン出場を飾った。すると、前半半ばを過ぎて徐々に押し込まれる時間が続くと、35分にはボックス手前右で与えたFKの場面でキッカーのソレールに見事な右足のシュートをゴール右隅に突き刺され、先手を奪われる。その後、前半終了間際にはセットプレーの流れからPK獲得か、という際どいシーンを作り出すが、ここは先に前半終了のホイッスルが鳴っていたとの微妙な判定で認められず。
0-1で試合を折り返したカルタヘナは、後半開始直後に大ピンチ。自陣での不用意なバックパスのミスからボックス内でエウデル・コスタに決定的なシュートを浴びるが、これはGKのビッグセーブで事なきを得た。
その後、58分に岡崎らを下げて2枚替えを敢行したカルタヘナは、2失点目を防ぎつつカウンターを起点に同点を目指す。すると、75分には相手DFのハンドで得たPKをキッカーのオルトゥーニョが冷静に決めて追いつく。これで勢いづくホームチームは、直後にもオルトゥーニョがボックス付近で際どいシュートを放つなど、幾度も逆転に迫る。
その後、試合は1-1のイーブンのまま後半アディショナルタイムに突入するが、カルタヘナは最後の最後に力尽きる。92分、自陣ボックス付近で与えたFKの場面でキッカーのヴァスにブレ球のシュートを枠に飛ばされると、GKが前に弾いたところをチェリシェフに押し込まれ、勝ち越しゴールを奪われた。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、バレンシア相手に善戦を見せたカルタヘナだったが、ラウンド32で敗退となった。
MF久保建英が所属するマジョルカはエイバル(2部)と対戦し、2-1の逆転勝利を収めた。なお、久保は直近のバルセロナ戦に続きメンバー外となった。
1点ビハインドで試合を折り返したマジョルカだったが、69分にセットプレーの二次攻撃からガヤが技ありのダイレクトシュートで同点ゴールを奪うと、82分にはジャブレスの正確な左クロスをアンヘルがダイビングヘッドで合わせて逆転に成功。その後、ホームチームのパワープレーをきっちり凌ぎ切った。
また、MF柴崎岳の所属するレガネス(2部)はレアル・ソシエダと対戦し、2-3で敗戦した。なお、柴崎はメンバー外だった。
前半に2点を先行されたレガネスは後半にフアン・ムニョスの2ゴールで一時同点に追いついたが、74分にオヤルサバルにドブレーテ達成となるPKを決められて勝ち越しを許し、無念のラウンド32敗退となった。
◆コパ・デル・レイ3回戦
▽1/5(水)
エイバル(2) 1-2 マジョルカ
レガネス(2) 2-3 レアル・ソシエダ
カルタヘナ(2) 1-2 バレンシア
リナレス(3) 1-2 バルセロナ
アトレチコ・バレアレス(3) 2-1 セルタ
ミランデス(2) 0-1 ラージョ・バジェカーノ
バジャドリー(2) 0-3 ベティス
アルコヤーノ(3) 1-3 レアル・マドリー
▽1/6(木)
フエンラブラダ(2) vs カディス
ジローナ(2) vs オサスナ
スポルティング・ヒホン(2) vs ビジャレアル
サラゴサ(2) vs セビージャ
マンチャ・レアル(4) vs アスレティック・ビルバオ
アルメリア(2) vs エルチェ
ラージョ・マハダオンダ(3) vs アトレティコ・マドリー
▽1/4(火)
ポンフェッラディーナ(2) 1-1(PK:1-3) エスパニョール
※数字は所属カテゴリー
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