レーティング:アーセナル 1-2 マンチェスター・シティ《プレミアリーグ》
2022.01.02 00:15 Sun
プレミアリーグ第21節、アーセナルvsマンチェスター・シティが1日にエミレーツ・スタジアムで行われ、アウェイのシティが1-2で逆転勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽アーセナル採点
GK
32ラムズデール 5.5
悔しい枠内シュート2本で2失点。ただ、自身に落ち度はなし。安定したハイボール処理に加えて幾度かミドルレンジの好フィードを通した
DF
18 冨安健洋 6.5
コロナウイルスから回復しリーグ2戦ぶりの復帰戦。対面のスターリングをポケットに入れる。攻撃でも前半は要所で高い位置を取って後方支援
4 ホワイト 6.0
狙いを持った果敢な潰しで相手に易々と起点を作らせず。持ち味の安定した配球や持ち出しでマイボール時の貢献も大きかった
6 ガブリエウ 5.0
前半は的確なカバーリングでピンチを未然に防いだが、不用意な2枚のカードで退場。試合の流れを考えれば、戦犯と言わざるを得ない
対面のマフレズを危なげなく抑え込み、先制点をアシスト。試合を通して安定感が光った
MF
7 サカ 6.5
リーグ3試合連発となる見事な先制点を奪取。局面打開の数ではマルティネッリに劣るも、立ち位置、駆け引きの巧さでアケとのマッチアップで優位性を保った
(→エルネニー -)
5 トーマス 7.0
無難な捌きでリズムを作りつつ、守備の局面では的確なカバーリングやセカンドボールへの素早い反応で相手に自由を与えなかった
8 ウーデゴール 6.0
守備ではロドリを消しつつ、攻撃では味方のサポートを意識しながらパスの経由点として機能。味方の退場の煽りを受けて早い時間帯の交代に
(→ホールディング 5.5)
最終的に失点に絡んだが、難しい流れでの投入となった中で奮闘していた
34 ジャカ 5.5
前回対戦の愚行退場払しょくを狙った一戦だったが、軽率なファウルで流れを変えるPKを献上。前半はプレー強度を維持しながらも堅実な対応で中盤にフィルターをかける。マイボール時は的確にパスを散らした
35 マルティネッリ 6.5
3度の決定機のいずれかを決め切れれば、なお良かったが、再三の鋭い仕掛けで最も相手守備の脅威に。守備の局面でも切り替えを徹底
FW
9 ラカゼット 6.0
良い形でフィニッシュに絡む回数は少なかったが、献身的な守備と利他的なプレーで貢献
(→スミス・ロウ 5.5)
1人少ないチームを助けるためハードワークをこなした
監督代行
スタイフェンベルフ 5.5
過去にヘンクを率い、ファン・ハールやギグスのアシスタントを務めた51歳のオランダ人指揮官。コロナ陽性で不在のアルテタと連絡を取り合いながら良い戦いを見せたが、最後に力及ばず
▽マンチェスター・シティ採点
GK
31 エデルソン 5.5
失点は致し方なし。防げるシュートをきっちりと止め、停滞したビルドアップをサポートすべく積極的にボールに絡んだ
DF
27 カンセロ 5.5
2日前に自宅が強盗被害に遭い、自身も顔面に負傷も強行出場。そういった難しいメンタルもあったか、普段のプレー水準ではなかった
3 ルベン・ディアス 5.5
過密日程によるコンディションの問題か、全体的に判断や動きに重さが見受けられた
14 ラポルテ 5.5
決勝点に関与したが、あわやオウンゴールというバックパスなど、アジリティのある相手に対してバタつく場面が目立った
6 アケ 5.5
決死のゴールカバーでピンチを救う値千金のプレーはあったが、攻守両面でシティの左サイドバックとしては物足りない出来だった
MF
20 ベルナルド・シウバ 6.0
前半はらしくないミスも散見されたが、90分間走り切って貴重なPK奪取
16 ロドリ 6.5
試合を通してのパフォーマンスは負傷明けの影響もあり、ハイパフォーマンスとは言えなかった。それでも、値千金の逆転ゴールは見事だった
17 デ・ブライネ 5.5
決勝点の起点に。ただ、疲労の影響が大きくらしくないタッチミスやパスミスが散見
FW
26 マフレズ 6.0
プレッシャーがかかるPKをきっちり決め切る。後半にようやく良い仕掛けも出せたが、全体的に相手守備に封じ込まれた
9 ガブリエウ・ジェズス 5.5
同胞DFを退場に追い込む。チーム全体の問題もあってなかなかチャンスに絡めなかった
(→ギュンドアン 5.5)
数的優位での投入となったため、不可なくプレー。的確な判断で徐々にリズムを作った
7 スターリング 5.5
冨安とのマッチアップで大苦戦。ただ、献身的なプレスバックや球際での粘りなど、仕掛けやフィニッシュを除いた部分は評価したい
監督
グアルディオラ 5.5
過密日程の影響でここ最近では最も厳しいパフォーマンスだった。それでも、相手の自滅や判定を追い風に勝ち切った
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
トーマス(アーセナル)
勝敗を決定づけたという部分でロドリをMOMに選出すべきという考えもあるが、単純なパフォーマンスを評価してトーマスをMOMに選出。アトレティコでの全盛期に近いダイナミックなプレーを攻守に披露し、往年のヴィエラの姿をガナーズファンに想起させた。それだけに、AFCON出場での離脱は痛手となりそうだ。
アーセナル 1-2 マンチェスター・シティ
【アーセナル】
サカ(前31)
【マンチェスター・シティ】
マフレズ(後12[PK])
ロドリ(後48)
▽アーセナル採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
32ラムズデール 5.5
悔しい枠内シュート2本で2失点。ただ、自身に落ち度はなし。安定したハイボール処理に加えて幾度かミドルレンジの好フィードを通した
18 冨安健洋 6.5
コロナウイルスから回復しリーグ2戦ぶりの復帰戦。対面のスターリングをポケットに入れる。攻撃でも前半は要所で高い位置を取って後方支援
4 ホワイト 6.0
狙いを持った果敢な潰しで相手に易々と起点を作らせず。持ち味の安定した配球や持ち出しでマイボール時の貢献も大きかった
6 ガブリエウ 5.0
前半は的確なカバーリングでピンチを未然に防いだが、不用意な2枚のカードで退場。試合の流れを考えれば、戦犯と言わざるを得ない
3 ティアニー 6.5
対面のマフレズを危なげなく抑え込み、先制点をアシスト。試合を通して安定感が光った
MF
7 サカ 6.5
リーグ3試合連発となる見事な先制点を奪取。局面打開の数ではマルティネッリに劣るも、立ち位置、駆け引きの巧さでアケとのマッチアップで優位性を保った
(→エルネニー -)
5 トーマス 7.0
無難な捌きでリズムを作りつつ、守備の局面では的確なカバーリングやセカンドボールへの素早い反応で相手に自由を与えなかった
8 ウーデゴール 6.0
守備ではロドリを消しつつ、攻撃では味方のサポートを意識しながらパスの経由点として機能。味方の退場の煽りを受けて早い時間帯の交代に
(→ホールディング 5.5)
最終的に失点に絡んだが、難しい流れでの投入となった中で奮闘していた
34 ジャカ 5.5
前回対戦の愚行退場払しょくを狙った一戦だったが、軽率なファウルで流れを変えるPKを献上。前半はプレー強度を維持しながらも堅実な対応で中盤にフィルターをかける。マイボール時は的確にパスを散らした
35 マルティネッリ 6.5
3度の決定機のいずれかを決め切れれば、なお良かったが、再三の鋭い仕掛けで最も相手守備の脅威に。守備の局面でも切り替えを徹底
FW
9 ラカゼット 6.0
良い形でフィニッシュに絡む回数は少なかったが、献身的な守備と利他的なプレーで貢献
(→スミス・ロウ 5.5)
1人少ないチームを助けるためハードワークをこなした
監督代行
スタイフェンベルフ 5.5
過去にヘンクを率い、ファン・ハールやギグスのアシスタントを務めた51歳のオランダ人指揮官。コロナ陽性で不在のアルテタと連絡を取り合いながら良い戦いを見せたが、最後に力及ばず
▽マンチェスター・シティ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
31 エデルソン 5.5
失点は致し方なし。防げるシュートをきっちりと止め、停滞したビルドアップをサポートすべく積極的にボールに絡んだ
DF
27 カンセロ 5.5
2日前に自宅が強盗被害に遭い、自身も顔面に負傷も強行出場。そういった難しいメンタルもあったか、普段のプレー水準ではなかった
3 ルベン・ディアス 5.5
過密日程によるコンディションの問題か、全体的に判断や動きに重さが見受けられた
14 ラポルテ 5.5
決勝点に関与したが、あわやオウンゴールというバックパスなど、アジリティのある相手に対してバタつく場面が目立った
6 アケ 5.5
決死のゴールカバーでピンチを救う値千金のプレーはあったが、攻守両面でシティの左サイドバックとしては物足りない出来だった
MF
20 ベルナルド・シウバ 6.0
前半はらしくないミスも散見されたが、90分間走り切って貴重なPK奪取
16 ロドリ 6.5
試合を通してのパフォーマンスは負傷明けの影響もあり、ハイパフォーマンスとは言えなかった。それでも、値千金の逆転ゴールは見事だった
17 デ・ブライネ 5.5
決勝点の起点に。ただ、疲労の影響が大きくらしくないタッチミスやパスミスが散見
FW
26 マフレズ 6.0
プレッシャーがかかるPKをきっちり決め切る。後半にようやく良い仕掛けも出せたが、全体的に相手守備に封じ込まれた
9 ガブリエウ・ジェズス 5.5
同胞DFを退場に追い込む。チーム全体の問題もあってなかなかチャンスに絡めなかった
(→ギュンドアン 5.5)
数的優位での投入となったため、不可なくプレー。的確な判断で徐々にリズムを作った
7 スターリング 5.5
冨安とのマッチアップで大苦戦。ただ、献身的なプレスバックや球際での粘りなど、仕掛けやフィニッシュを除いた部分は評価したい
監督
グアルディオラ 5.5
過密日程の影響でここ最近では最も厳しいパフォーマンスだった。それでも、相手の自滅や判定を追い風に勝ち切った
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
トーマス(アーセナル)
勝敗を決定づけたという部分でロドリをMOMに選出すべきという考えもあるが、単純なパフォーマンスを評価してトーマスをMOMに選出。アトレティコでの全盛期に近いダイナミックなプレーを攻守に披露し、往年のヴィエラの姿をガナーズファンに想起させた。それだけに、AFCON出場での離脱は痛手となりそうだ。
アーセナル 1-2 マンチェスター・シティ
【アーセナル】
サカ(前31)
【マンチェスター・シティ】
マフレズ(後12[PK])
ロドリ(後48)
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