新型コロナ感染者が続出のプレミア…ラングニック監督は5人交代制再導入を主張「もう一度真剣に考えるべき」
2021.12.24 18:08 Fri
マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督が、プレミアリーグに対して5人交代制への変更を訴えた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
一方で、プレミアリーグは2019-20シーズンのコロナによる中断明けは5人交代制を採用していたものの、中・下位クラブが反発したことで昨シーズンから従来の3人交代制に回帰。リバプールのユルゲン・クロップ監督やマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督らビッグクラブの指揮官はこの決定に不満を漏らしていた。
11月にユナイテッドの指揮官に就任したラングニック監督もまた、5人交代制を再導入するべきだと主張。現在プレミアリーグでは新型コロナウイルスの感染者増加により延期となる試合が続出していることを受け、決断を促している。
「5人交代制は新型コロナウイルス蔓延が始まったときに実装されたものだ。特に選手が感染から回復したばかりの場合、エネルギーを節約するためにもその制度の導入は正しい決断だったと思う」
「5人交代制は大いに役立つと思う。私はそちらの方が今よりはるかに良いと思う。リーグやクラブはもう一度真剣に考えるべきだろう。意見を求めればほとんどの選手が5人交代制を支持するはずだ」
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2020年に世界中で蔓延した新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で過密日程になることを考慮し、同年夏から各リーグは5人交代制を採用。現在もラ・リーガやブンデスリーガ、セリエAなどの主要リーグでは継続されている。11月にユナイテッドの指揮官に就任したラングニック監督もまた、5人交代制を再導入するべきだと主張。現在プレミアリーグでは新型コロナウイルスの感染者増加により延期となる試合が続出していることを受け、決断を促している。
「5人交代制は新型コロナウイルス蔓延が始まったときに実装されたものだ。特に選手が感染から回復したばかりの場合、エネルギーを節約するためにもその制度の導入は正しい決断だったと思う」
「今はまた1年半前と同じような状況になっている。そうであれば、1年半前と同じ制度であってはいけないという理由はないはずだ。私の知る限り、ヨーロッパで交代選手を3人しか認めていない国はイングランドだけだ」
「5人交代制は大いに役立つと思う。私はそちらの方が今よりはるかに良いと思う。リーグやクラブはもう一度真剣に考えるべきだろう。意見を求めればほとんどの選手が5人交代制を支持するはずだ」
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