金沢が地元出身の元日本代表FW豊田陽平を栃木から完全移籍で獲得「骨を埋める覚悟でまいりました」
2021.12.24 17:13 Fri
ツエーゲン金沢は24日、栃木SCの元日本代表FW豊田陽平(36)を完全移籍で獲得することを発表した。
石川県出身の豊田は地元の星稜高校から2004年に名古屋グランパスに入団後、モンテディオ山形、京都サンガF.C.を経て、2010年に当時J2リーグの鳥栖入りすると、2011年に23得点の活躍でクラブ初の得点王に輝き、J1リーグ昇格に貢献した。
その後、2018年にKリーグ1の蔚山現代FCに半年間のレンタルを経験。同年夏から鳥栖に戻ったが、徐々に出番が限られていき、鳥栖在籍12季目の今年もここまで明治安田生命J1リーグ3試合、JリーグYBCルヴァンカップ3試合の出場しかなかった。
6月に栃木SCへと移籍すると、明治安田生命J2リーグで16試合に出場し3得点を記録していた。
豊田はクラブを通じてコメントしている。
「ツエーゲン金沢を愛するすべての皆さま、2022シーズンより加入させていただきます小松市出身の豊田(とよだ)陽平(ようへい)です」
「18歳で石川県を離れプロサッカー選手となり18年のキャリアをこれまで積ませていただきました。この度、故郷に恩返しするチャンスを与えてくださったツエーゲンに骨を埋める覚悟でまいりました」
「石川県人としての誇りとプライドをもち、謙虚にリスペクトを欠くことなく、大切な仲間と共に戦い抜きます。クラブを更なるステージに押し上げられるようこれからも変わらず誠実に地域に寄り添い精進いたします」
「伝統文化で彩られた県民の皆さまにも、鮮やかでこだわりのユニフォームをご着用いただき、雨が降ろうと、雪が降ろうとも、共に戦い共に喜びを分かち合い、新たな歴史を一緒に一体となって掴み取りましょう」
「赤黒に染まる本拠地、西部緑地公園陸上競技場にてお会いできることを楽しみにしております」
◆栃木SC
「今もなお油断のできないコロナ禍の中、今夏加入させていただきプレーする機会を与えていただいた栃木SC、また毎試合声に出せない思いをスタジアムで全国で届けていただいたファンサポーターの皆さま、ご支援いただいたスポンサー各自治体関係者の皆さま、ありがとうございました」
「少しでも栃木の力になれるよう、ピッチ内外で手を抜くことなく一日一日誠実に過ごしてまいりました。チームの一員として最低限の結果は残せたものの、僕が個人的に目指した子どもたちが栃木SCを誇りに思い、魅了され、日常の一部となっている光景を目にすること。が叶わず、栃木を離れることはとても心残りです」
「しかし近い将来、栃木県にとってなくてはならない存在となり、県民を魅了してやまないクラブとなることを確信しております」
「最後になりますが、今シーズン、皆さまのサポートが僕の引退を遠ざけてくれました。ありがとうございました。心より感謝申し上げます。前進全霊 豊田陽平」
石川県出身の豊田は地元の星稜高校から2004年に名古屋グランパスに入団後、モンテディオ山形、京都サンガF.C.を経て、2010年に当時J2リーグの鳥栖入りすると、2011年に23得点の活躍でクラブ初の得点王に輝き、J1リーグ昇格に貢献した。
6月に栃木SCへと移籍すると、明治安田生命J2リーグで16試合に出場し3得点を記録していた。
豊田はクラブを通じてコメントしている。
◆ツエーゲン金沢
「ツエーゲン金沢を愛するすべての皆さま、2022シーズンより加入させていただきます小松市出身の豊田(とよだ)陽平(ようへい)です」
「18歳で石川県を離れプロサッカー選手となり18年のキャリアをこれまで積ませていただきました。この度、故郷に恩返しするチャンスを与えてくださったツエーゲンに骨を埋める覚悟でまいりました」
「石川県人としての誇りとプライドをもち、謙虚にリスペクトを欠くことなく、大切な仲間と共に戦い抜きます。クラブを更なるステージに押し上げられるようこれからも変わらず誠実に地域に寄り添い精進いたします」
「伝統文化で彩られた県民の皆さまにも、鮮やかでこだわりのユニフォームをご着用いただき、雨が降ろうと、雪が降ろうとも、共に戦い共に喜びを分かち合い、新たな歴史を一緒に一体となって掴み取りましょう」
「赤黒に染まる本拠地、西部緑地公園陸上競技場にてお会いできることを楽しみにしております」
◆栃木SC
「今もなお油断のできないコロナ禍の中、今夏加入させていただきプレーする機会を与えていただいた栃木SC、また毎試合声に出せない思いをスタジアムで全国で届けていただいたファンサポーターの皆さま、ご支援いただいたスポンサー各自治体関係者の皆さま、ありがとうございました」
「少しでも栃木の力になれるよう、ピッチ内外で手を抜くことなく一日一日誠実に過ごしてまいりました。チームの一員として最低限の結果は残せたものの、僕が個人的に目指した子どもたちが栃木SCを誇りに思い、魅了され、日常の一部となっている光景を目にすること。が叶わず、栃木を離れることはとても心残りです」
「しかし近い将来、栃木県にとってなくてはならない存在となり、県民を魅了してやまないクラブとなることを確信しております」
「最後になりますが、今シーズン、皆さまのサポートが僕の引退を遠ざけてくれました。ありがとうございました。心より感謝申し上げます。前進全霊 豊田陽平」
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