結腸腫瘍の治療で入院中のペレ氏が退院、自身のSNSでも報告「約束通り、クリスマスは家族と一緒に」
2021.12.24 09:45 Fri
“サッカーの王様”として知られる元ブラジル代表FWのペレ氏(81)だが、無事に退院したようだ。イギリス『BBC』が伝えた。ペレ氏は、8月31日に定期検査のために同病院を訪問。その検査で右結腸近くに腫瘍があることが判明したために入院。9月4日に腫瘍の摘出手術を受けていた。その後、9月15日にICU(集中治療室)を出たものの、予防措置として9月17日に再びICUに戻っていた。
そのペレ氏だが、8日にサンパウロのアルバート・アインシュタイン病院が入院中であることを発表。9月には化学療法が必要だとされており、その治療を行うためだった。
報道によれば、ペレ氏は結腸腫瘍の治療を受け、無事に終了。病院によれば状態は「安定している」とのことで、「治療は継続する」と今後も治療は継続されるとのことだ。
ペレ氏も自身のインスタグラムを更新。「笑顔の写真は何のためでもない。約束通り、クリスマスは家族と一緒に過ごす。家に帰る。たくさんの愛情とメッセージに感謝する」と、退院しクリスマスを家で過ごせることを報告していた。
報道によれば、ペレ氏は結腸腫瘍の治療を受け、無事に終了。病院によれば状態は「安定している」とのことで、「治療は継続する」と今後も治療は継続されるとのことだ。
ペレ氏も自身のインスタグラムを更新。「笑顔の写真は何のためでもない。約束通り、クリスマスは家族と一緒に過ごす。家に帰る。たくさんの愛情とメッセージに感謝する」と、退院しクリスマスを家で過ごせることを報告していた。
ワールドカップを通算3度制覇した唯一の男子選手であるペレ氏は、2012年に人工股関節置換手術に失敗して以来、運動機能に問題を抱えており、公共の場では歩行器や車椅子を使うことを余儀なくされている。また、近年は腎臓や前立腺の手術のために複数の病院に入院していた。
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