サレルニターナ、新たなコロナ陽性者を報告…セリエA残留危機の中で混乱続く
2021.12.24 05:00 Fri
サレルニターナは23日、チーム内に新たな新型コロナウイルス陽性者が確認されたことを報告した。
この結果、敵地ウディネへの渡航が事実上不可能となったため、同試合は開催中止に。昨シーズンの同様のケースと同様に、没収試合あるいは日を改めての開催となる。
そして、今回の発表では選手かスタッフのいずれかは不明も新たに陽性者が出たことが確認された。
なお、コロナ蔓延に悩まされるサレルニターナだが、現在はセリエA残留の危機を迎えている。
そのため、クラブはセリエA昇格時に12月31日までに新たなオーナーへ経営権を移譲することが義務付けられていたが、売却交渉が難航。仮に、このまま買い手が見つからない場合、年明けにも強制降格を言い渡される可能性がある。
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サレルニターナは21日にセリエA第19節のウディネーゼ戦を戦う予定だったが、チーム内に選手2名、スタッフ1名の陽性者が出たことで、サレルノの地元保健当局から一時的な活動休止を言い渡された。そして、今回の発表では選手かスタッフのいずれかは不明も新たに陽性者が出たことが確認された。
なお、コロナ蔓延に悩まされるサレルニターナだが、現在はセリエA残留の危機を迎えている。
同クラブのオーナーであるクラウディオ・ロティート氏は、同じセリエAのラツィオをすでに保有しており、イタリアサッカー連盟(FIGC)のルールでは1人のオーナーが同ディビジョンに2つのクラブを保有することは禁止されている。
そのため、クラブはセリエA昇格時に12月31日までに新たなオーナーへ経営権を移譲することが義務付けられていたが、売却交渉が難航。仮に、このまま買い手が見つからない場合、年明けにも強制降格を言い渡される可能性がある。
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