片野坂監督退任の大分、下平隆宏氏の指揮官就任を発表 「一致団結して1年でのJ1復帰を目指します」
2021.12.23 13:31 Thu
大分トリニータは23日、下平隆宏氏(50)の監督就任決定を発表した。
下平氏は現役時代も過ごした柏レイソルの下部組織で2009年から指導者キャリアをスタート。2016年途中からトップチームの指揮官に就任すると、2017シーズンにはJ1で優勝争いを繰り広げるなど優れた手腕を発揮した。
2018年に成績不振を理由として柏の指揮官を解任されると、同クラブで強化チームダイレクターを務めた後、2019年1月から当時J2に所属していた横浜FCのヘッドコーチに就任。同年5月に監督へ昇格すると、低迷していたチームを立て直し2位でのJ1昇格を決めた。
昨シーズンは昇格組として9勝6分け19敗の15位という成績を残したが、今シーズンはリーグ開幕からの8試合で1分け7敗の最下位と低迷したことを受け、4月に解任された。
一方、大分は2016年から指揮を執る片野坂知宏監督が長期政権を築いていたが、今季は主力が大量に流出したこともあり、低迷。天皇杯こそ準優勝という成績を残したが、J1では18位でシーズンを終え、J2降格が決定したこともあり、片野坂監督の退任が発表されていた。
「2022シーズンより大分トリニータの監督に就任させて頂くことになりました下平 隆宏です。ファン、サポーター、大分県民に愛されているクラブで、監督として指揮をとれることに大変光栄に感じています」
「片野坂前監督がここまで築き上げてきたこの素晴らしいチームを引き継ぐのは、大きな重責を担いますが、大分トリニータの為に全身全霊を注ぎますのでよろしくお願いします」
「J1復帰に向け残留してくれた選手、新しく加入する選手、そしてスタッフ、クラブ関係者、全ての大分トリニータに関わる方々と共に、一致団結して1年でのJ1復帰を目指します」
「これからも、ファン、サポーターに愛され、スポンサーの皆様や大分県民の活力になれるようなチームを目指し、そして、戻るべき場所に戻る為に戦い抜きますので、これからどうぞよろしくお願いします」
下平氏は現役時代も過ごした柏レイソルの下部組織で2009年から指導者キャリアをスタート。2016年途中からトップチームの指揮官に就任すると、2017シーズンにはJ1で優勝争いを繰り広げるなど優れた手腕を発揮した。
昨シーズンは昇格組として9勝6分け19敗の15位という成績を残したが、今シーズンはリーグ開幕からの8試合で1分け7敗の最下位と低迷したことを受け、4月に解任された。
一方、大分は2016年から指揮を執る片野坂知宏監督が長期政権を築いていたが、今季は主力が大量に流出したこともあり、低迷。天皇杯こそ準優勝という成績を残したが、J1では18位でシーズンを終え、J2降格が決定したこともあり、片野坂監督の退任が発表されていた。
J2リーグで優秀監督賞を受賞した経歴を持つ下平氏は1年でのJ1返り咲きを狙うクラブへの就任に際し、その決意を表明している。
「2022シーズンより大分トリニータの監督に就任させて頂くことになりました下平 隆宏です。ファン、サポーター、大分県民に愛されているクラブで、監督として指揮をとれることに大変光栄に感じています」
「片野坂前監督がここまで築き上げてきたこの素晴らしいチームを引き継ぐのは、大きな重責を担いますが、大分トリニータの為に全身全霊を注ぎますのでよろしくお願いします」
「J1復帰に向け残留してくれた選手、新しく加入する選手、そしてスタッフ、クラブ関係者、全ての大分トリニータに関わる方々と共に、一致団結して1年でのJ1復帰を目指します」
「これからも、ファン、サポーターに愛され、スポンサーの皆様や大分県民の活力になれるようなチームを目指し、そして、戻るべき場所に戻る為に戦い抜きますので、これからどうぞよろしくお願いします」
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