南野の土壇場弾でPK戦に持ち込んだリバプールがレスターを下し5大会ぶりの準決勝進出!《EFLカップ》
2021.12.23 07:10 Thu
EFLカップ5回戦のリバプールvsレスター・シティが22日にアンフィールドで行われ、3-3で90分が終了。その後、PK戦を5-4で制したリバプールが準決勝進出を決めた。
なお、リバプールの南野拓実はフル出場し、95分に値千金のゴールを記録している。
4回戦でチャンピオンシップ(イングランド2部)所属のプレストンを下したリバプールは、直近に行われたトッテナム戦のスタメンからモートン以外の10人を変更。南野やケガ明けのフィルミノ、チェンバレンら控えメンバー中心で試合に臨んだ。
一方、4回戦のブライトン戦をPK戦の末に勝利したレスター。直近のトッテナム戦は新型コロナの影響で中止になっており、一戦に向けてはヴァーディやマディソン、ティーレマンスら主力を順当に起用した。
試合は早い時間にスコアが動く。レスターは9分、マディソンのパスを反応したヴァーディがボックス右に抜け出すダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。
2点のビハインドを負ったリバプールは19分に反撃。左クロスをボックス右のネコ・ウィリアムズが頭で折り返すと、ゴール前でボールを収めたフィルミノの落としを走り込んだチェンバレンがダイレクトでゴール左隅に流し込んだ。
一進一退の攻防が続く中、再びスコアを動かしたのはレスター。33分、中盤でのボール奪取からデューズバリー=ホールのパスを受けたマディソンがバイタルエリア手前から右足一閃。強烈なシュートがゴールネットに突き刺さった。
再び2点差となったリバプールは、36分にボックス右横まで持ち上がったフィルミノの折り返しから南野にチャンスが訪れたが、シュートは枠の上に外した。
迎えた後半、リバプールはモートン、ブラッドリー、クメティオを下げてジョタ、ミルナー、コナテを投入する3枚替えを敢行。すると68分、フィルミノのパスをボックス手前の南野がワンタッチではたくと、ボックス左に抜け出したジョタがダイレクトシュートをゴールに流し込んだ。
攻勢を続けるリバプールは、82分にボックス右手前でボールを受けたN・ケイタがミドルシュートを放つと、ゴール前のジョタがダイビングヘッドでコースを変えたが、これはGKシュマイケルの正面を突いた。
このまま試合終了かと思われたが、最終盤にドラマが生まれる。95分、スローインを受けたミルナーの右クロスをボックス内の南野が胸トラップからハーフボレーを流し込み、土壇場で試合を振り出しに戻した。
結局、3-3のまま90分が終了し試合はPK戦にゆだねられることに。そのPK戦は一人ずつが失敗し6人目を迎えると、先攻のレスターはバートランドが失敗。対するリバプールは、ジョタが確実にゴールネットを揺らして勝負あり。
PK戦を制したリバプールが5大会ぶりの準決勝進出を決めている。
なお、リバプールの南野拓実はフル出場し、95分に値千金のゴールを記録している。
一方、4回戦のブライトン戦をPK戦の末に勝利したレスター。直近のトッテナム戦は新型コロナの影響で中止になっており、一戦に向けてはヴァーディやマディソン、ティーレマンスら主力を順当に起用した。
試合は早い時間にスコアが動く。レスターは9分、マディソンのパスを反応したヴァーディがボックス右に抜け出すダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。
先制したレスターは13分にも、デューズバリー=ホールのスルーパスで左サイドを抜け出したダカがボックス左からGKとDFの間へ絶妙なグラウンダークロスを供給。これを走り込んだヴァーディが押し込んだ。
2点のビハインドを負ったリバプールは19分に反撃。左クロスをボックス右のネコ・ウィリアムズが頭で折り返すと、ゴール前でボールを収めたフィルミノの落としを走り込んだチェンバレンがダイレクトでゴール左隅に流し込んだ。
一進一退の攻防が続く中、再びスコアを動かしたのはレスター。33分、中盤でのボール奪取からデューズバリー=ホールのパスを受けたマディソンがバイタルエリア手前から右足一閃。強烈なシュートがゴールネットに突き刺さった。
再び2点差となったリバプールは、36分にボックス右横まで持ち上がったフィルミノの折り返しから南野にチャンスが訪れたが、シュートは枠の上に外した。
迎えた後半、リバプールはモートン、ブラッドリー、クメティオを下げてジョタ、ミルナー、コナテを投入する3枚替えを敢行。すると68分、フィルミノのパスをボックス手前の南野がワンタッチではたくと、ボックス左に抜け出したジョタがダイレクトシュートをゴールに流し込んだ。
攻勢を続けるリバプールは、82分にボックス右手前でボールを受けたN・ケイタがミドルシュートを放つと、ゴール前のジョタがダイビングヘッドでコースを変えたが、これはGKシュマイケルの正面を突いた。
このまま試合終了かと思われたが、最終盤にドラマが生まれる。95分、スローインを受けたミルナーの右クロスをボックス内の南野が胸トラップからハーフボレーを流し込み、土壇場で試合を振り出しに戻した。
結局、3-3のまま90分が終了し試合はPK戦にゆだねられることに。そのPK戦は一人ずつが失敗し6人目を迎えると、先攻のレスターはバートランドが失敗。対するリバプールは、ジョタが確実にゴールネットを揺らして勝負あり。
PK戦を制したリバプールが5大会ぶりの準決勝進出を決めている。
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