アーセナルで序列低下中のペペ…OBは退団予想「彼を売れるなら、クラブはそうするだろう」
2021.12.22 18:00 Wed
アーセナルのレジェンドであるポール・マーソン氏が、古巣で苦しむコートジボワール代表FWニコラ・ペペの退団を予想した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
3シーズン目を迎えた今シーズンも、ここまでプレミアリーグ8試合の出場でゴールはなし。ベンチに座る時間は増える一方であり、10月に行われた第8節クリスタル・パレス戦でのフル出場以降は、プレミアリーグでわずか12分間しか出場していない。
チーム内での序列低下が明らかになっている現状を受け、マーソン氏はペペが退団に向かうだろうと予測。活躍できない理由として、安定感のなさを指摘している。
「もし1月に彼を売ることができるなら、クラブはおそらくそうするだろうね。私の意見では、彼もできることなら移籍したいと思う。彼はここでプレーするのに十分な一貫性を持っていない。そして彼より優先される選手たちは、それを持っている」
「一昔前は、大金で買われたプレッシャーがあったかもしれない。だが、今の時代に失敗したとしても、誰も何も言わないだろう。選手の大型移籍があると監督は職を失う、なんてことももうないしね」
「おそらくクラブはペペを2000〜3000万ポンド程度で売るのではと思う。そして、3000〜4000万ポンド程度の損をするわけだ。それでも、誰も何も言わないさ」
「私としては、彼が楽しんでプレーすることを願っているよ。気持ちは非常に大事なんだ。アーセナルでプレーしているんだからね」
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ペペは2019年夏に、クラブ史上最高額となる7200万ポンド(現レートで約108億円)の移籍金でリールから加入。エースとしての活躍が期待されていたが、ここまで公式戦通算100試合に出場して26ゴール20アシストと、物足りない成績になっている。チーム内での序列低下が明らかになっている現状を受け、マーソン氏はペペが退団に向かうだろうと予測。活躍できない理由として、安定感のなさを指摘している。
「もし1月に彼を売ることができるなら、クラブはおそらくそうするだろうね。私の意見では、彼もできることなら移籍したいと思う。彼はここでプレーするのに十分な一貫性を持っていない。そして彼より優先される選手たちは、それを持っている」
「彼は試合によって8割の力を出したかと思うと、4割程度になるときもある。だが、監督であれば安定して7割の力を発揮できる選手を欲しがるだろう」
「一昔前は、大金で買われたプレッシャーがあったかもしれない。だが、今の時代に失敗したとしても、誰も何も言わないだろう。選手の大型移籍があると監督は職を失う、なんてことももうないしね」
「おそらくクラブはペペを2000〜3000万ポンド程度で売るのではと思う。そして、3000〜4000万ポンド程度の損をするわけだ。それでも、誰も何も言わないさ」
「私としては、彼が楽しんでプレーすることを願っているよ。気持ちは非常に大事なんだ。アーセナルでプレーしているんだからね」
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