天皇杯決勝で惜敗の大分・片野坂監督、ラストマッチ後も胸を張り「絶対このチームはいいチーム。俺は自信を持って言う」
2021.12.20 20:50 Mon
天皇杯決勝で敗れた大分トリニータの片野坂知宏監督が、試合後に選手たちに伝えた言葉に胸を打たれる。リーグ戦では18位に沈み、無念のJ2降格となった大分。だが、天皇杯では快進撃を続け、準決勝ではJ1王者・川崎フロンターレをPK戦の末に下して決勝の舞台へと辿り着いた。
19日に行われた国立競技場での浦和レッズとの第101回天皇杯決勝戦。先制を許しながらも90分にペレイラのヘッドで追い付き、準決勝のような奇跡の再現が期待された。
だが、直後に勝ち越しゴールを許して終戦。J3時代から6年間にわたって大分の指揮を執り、今季限りでの退団が発表されている片野坂監督だったが、有終の美を飾ることはできなかった。
試合後、表彰式の前にピッチ上での青空ミーティングを実施した片野坂監督は、選手の奮闘を称え「グッドルーザーでいよう」との言葉をかけた。
「こういう素晴らしいゲームをやってくれて、やっぱり力は足らなかったけど、それは来年に持ち越して、この悔しさを晴らしてほしい」
「本当に俺はトリニータを応援してるし、この悔しさを忘れないでほしいし、この舞台というのはなかなか出られるものじゃない。これを成長の糧にしてほしい。この経験を、この場を、この悔しさを次に生かそうよ」
「絶対、みんなはできる。みんなならできる。グッドルーザーでいよう。胸を張って、顔を上げてサポーターにしっかり挨拶しよう」
「絶対、このチームはいいチームだから。俺は自信を持って言う。大分に残っている選手含めて本当に感謝している」
「みんなでしっかり顔上げて、大分に帰って、悔しい想いのサポーターもいるかもしれないけど、お礼を言って次の糧にしよう」
「すばらしいピッチだ。見て、すばらしいよ。負けたけど、リーグ戦も負けたけど、それが自分たちの力なんだよ。それをしっかり真摯に受け止めて、グッドルーザーでしっかり感謝して、みんなで大分に帰って、次に向けて準備してやっていきましょう」
「お疲れさま。ありがとう」
だが、直後に勝ち越しゴールを許して終戦。J3時代から6年間にわたって大分の指揮を執り、今季限りでの退団が発表されている片野坂監督だったが、有終の美を飾ることはできなかった。
試合後、表彰式の前にピッチ上での青空ミーティングを実施した片野坂監督は、選手の奮闘を称え「グッドルーザーでいよう」との言葉をかけた。
この日のゲーム、これまでの軌跡を誇りに思っているのだろう。「絶対このチームはいいチームだから。本当に感謝している」とも語った片野坂監督。最後には悔しさの残る表情も垣間見せながら、指揮官として気丈に振る舞い、悔しさを成長の糧にして欲しいと、選手たちに強い想いを伝えた。
「こういう素晴らしいゲームをやってくれて、やっぱり力は足らなかったけど、それは来年に持ち越して、この悔しさを晴らしてほしい」
「本当に俺はトリニータを応援してるし、この悔しさを忘れないでほしいし、この舞台というのはなかなか出られるものじゃない。これを成長の糧にしてほしい。この経験を、この場を、この悔しさを次に生かそうよ」
「絶対、みんなはできる。みんなならできる。グッドルーザーでいよう。胸を張って、顔を上げてサポーターにしっかり挨拶しよう」
「絶対、このチームはいいチームだから。俺は自信を持って言う。大分に残っている選手含めて本当に感謝している」
「みんなでしっかり顔上げて、大分に帰って、悔しい想いのサポーターもいるかもしれないけど、お礼を言って次の糧にしよう」
「すばらしいピッチだ。見て、すばらしいよ。負けたけど、リーグ戦も負けたけど、それが自分たちの力なんだよ。それをしっかり真摯に受け止めて、グッドルーザーでしっかり感謝して、みんなで大分に帰って、次に向けて準備してやっていきましょう」
「お疲れさま。ありがとう」
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