スパーズとドローのリバプール、クロップは判定に異議 「100%レッドだった」
2021.12.20 12:27 Mon
リバプールのユルゲン・クロップ監督が判定に異議を唱えた。クラブ公式サイトが伝えている。
試合は13分に先制を許すも、35分にFWジオゴ・ジョタのゴールで同点に。68分にはDFアンドリュー・ロバートソンが逆転弾を決め、スコアをひっくり返した。しかし、その6分後にGKアリソン・ベッカーのミスから失点を喫すると、75分には相手の足を蹴ってしまったロバートソンにレッドカードが提示され、一発退場。その後はアウェイチームが攻勢を強めるも、10人で残り時間を守り切り、2-2のタイムアップを迎えた。
これで、リバプールの公式戦連勝は「8」でストップ。首位マンチェスター・シティとの勝ち点差も「3」と開き、悔やまれるドローとなったが、ロバートソンにタックルを見舞ったトッテナムのFWハリー・ケインがイエローカードに留まった19分のシーンを巡り、物議を醸している。
クロップ監督は試合後、この場面について言及。判定に異議を唱え、ケインにレッドカードが提示されるべきだった言い切った。
「それは私に聞くことではなく、VARに聞くしかない。しかし、あれは明らかに100%レッドカードだった。はっきり見えなかったというのはよくあることだが、あの状況でロバートソンの足が地面に着いていたら、彼の足は折れていただろう。それは誰もが認めるところだ」
「しかし、幸運なことに、彼は空中にいた。レッドカードに変わりはないが、審判の見方は我々とは違っていた」
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リバプールは19日、プレミアリーグ第19節でトッテナムと対戦。クラブ内で新型コロナウィルスのクラスターが発生した影響により、試合の延期が続き、約2週間ぶりにピッチに立つ相手との一戦となった。これで、リバプールの公式戦連勝は「8」でストップ。首位マンチェスター・シティとの勝ち点差も「3」と開き、悔やまれるドローとなったが、ロバートソンにタックルを見舞ったトッテナムのFWハリー・ケインがイエローカードに留まった19分のシーンを巡り、物議を醸している。
クロップ監督は試合後、この場面について言及。判定に異議を唱え、ケインにレッドカードが提示されるべきだった言い切った。
「まず結果について話そう。審判の判断が違えば、スコアは異なっていたと思う。しかし、あの判定、あのやり方なら、私はこの結果でいい。トッテナム戦で2-2という結果、これは絶対に良いものだ。我々にとっては様々な意味で難しい試合だった」
「それは私に聞くことではなく、VARに聞くしかない。しかし、あれは明らかに100%レッドカードだった。はっきり見えなかったというのはよくあることだが、あの状況でロバートソンの足が地面に着いていたら、彼の足は折れていただろう。それは誰もが認めるところだ」
「しかし、幸運なことに、彼は空中にいた。レッドカードに変わりはないが、審判の見方は我々とは違っていた」
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