コンテ、リバプール相手に1ポイントも「勝たなければならなかった」
2021.12.20 11:40 Mon
トッテナムのアントニオ・コンテ監督が勝利にこだわった。クラブ公式サイトが伝えている。
試合は13分、カウンターの流れからFWハリー・ケインが7戦ぶりとなるゴールを決め、幸先よく先制に成功。しかし、35分に失点を喫し、1-1で前半を終えた。
68分には相手DFアンドリュー・ロバートソンのゴールで逆転を許すが、その6分後にはFWソン・フンミンが同点弾。直近6連敗中だった天敵を相手に価値ある1ポイントを手にした。
コンテ監督は試合後、約2週間ぶりとなる実戦でチームが見せた戦いぶりを称えたが、終盤に数的優位に立った展開もあってか、勝利を逃した感も強いようだ。
「簡単なことではなかった。この2週間で多くの選手やスタッフ、U-23の選手がコロナにかかり、練習を行うのは難しく、トレーニング場は3日間閉鎖された。リバプールは現時点で世界最高のチームの1つであり、彼らと対戦するのだって簡単なことではない」
「その一方で、選手たちにも言ったが、得点のチャンスを何度も作っていたのだから、この結果には少しがっかりしなければならない。試合を決められる可能性があるときには、しっかりとその試合を勝ち切り、3ポイントを取る必要がある。波はあったが、素晴らしいパフォーマンス、良い責任感を見せることができたこういった試合には、勝たなければならなかったのだ」
「メンタリティを向上させ、より優れたレベルに到達したいのなら、最終的には満足のいくパフォーマンスを見せなければならない。しかし、今夜は2ポイントを失ったのだから、少し失望して帰る必要がある」
また、新型コロナの影響で先発を外れたMFピエール=エメリク・ホイビュルクや、DFセルヒオ・レギロンの代役として、ピッチに立ったMFデレ・アリや、MFライアン・セセニョンが好パフォーマンスを見せたことについても言及。チーム全体のレベルアップをさらに求めた。
「私は状況を改善するために、選手一人ひとりのレベルを向上させたい。選手たちはこのことをよく知っている」
「選手一人ひとりのレベルが上がるということは、チームのレベルが上がるということ。 欲望、向上心、トレーニングへの意欲を見たい。もしそれが見えたら、私は選手たちにすべてを捧げるつもりだ」
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クラブ内で新型コロナウィルスのクラスターが発生した影響により、試合の延期が続き、約2週間ぶりの公式戦となるトッテナム。プレミアリーグ第18節でリバプールをホームに迎えた。68分には相手DFアンドリュー・ロバートソンのゴールで逆転を許すが、その6分後にはFWソン・フンミンが同点弾。直近6連敗中だった天敵を相手に価値ある1ポイントを手にした。
コンテ監督は試合後、約2週間ぶりとなる実戦でチームが見せた戦いぶりを称えたが、終盤に数的優位に立った展開もあってか、勝利を逃した感も強いようだ。
「良いパフォーマンスと大きな努力、そして選手全員の持つ責任感を見せることができた」
「簡単なことではなかった。この2週間で多くの選手やスタッフ、U-23の選手がコロナにかかり、練習を行うのは難しく、トレーニング場は3日間閉鎖された。リバプールは現時点で世界最高のチームの1つであり、彼らと対戦するのだって簡単なことではない」
「その一方で、選手たちにも言ったが、得点のチャンスを何度も作っていたのだから、この結果には少しがっかりしなければならない。試合を決められる可能性があるときには、しっかりとその試合を勝ち切り、3ポイントを取る必要がある。波はあったが、素晴らしいパフォーマンス、良い責任感を見せることができたこういった試合には、勝たなければならなかったのだ」
「メンタリティを向上させ、より優れたレベルに到達したいのなら、最終的には満足のいくパフォーマンスを見せなければならない。しかし、今夜は2ポイントを失ったのだから、少し失望して帰る必要がある」
また、新型コロナの影響で先発を外れたMFピエール=エメリク・ホイビュルクや、DFセルヒオ・レギロンの代役として、ピッチに立ったMFデレ・アリや、MFライアン・セセニョンが好パフォーマンスを見せたことについても言及。チーム全体のレベルアップをさらに求めた。
「私は状況を改善するために、選手一人ひとりのレベルを向上させたい。選手たちはこのことをよく知っている」
「選手一人ひとりのレベルが上がるということは、チームのレベルが上がるということ。 欲望、向上心、トレーニングへの意欲を見たい。もしそれが見えたら、私は選手たちにすべてを捧げるつもりだ」
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