離脱者相次ぐチェルシー、トゥヘルはカップ戦でも手を抜かず「そんなこと絶対にしない」
2021.12.19 14:30 Sun
負傷や新型コロナウイルス感染で離脱者が相次ぐチェルシー。そんな苦境に立たされるトーマス・トゥヘル監督が、選手の起用方法について語っている。クラブ公式サイトが伝えた。
そんな中で、特に12月はプレミアリーグの日程が密に設定されており、トゥヘル監督もDFリース・ジェームズを中盤で、逆にMFサウール・ニゲスを左ウイングバックで起用するなど試行錯誤している。
引き分けに終わった16日のエバートン戦から中2日でウォルバーハンプトン戦、さらにその3日後にはEFLカップのブレントフォード戦が控えているが、ドイツ人指揮官はカップ戦などを捨て試合にするつもりはないと断言。
「そんなことは絶対にしない。カラバオカップ(EFLカップ)での傾向のように、選手を休ませたり、逆にプレーする時間を与える必要があると思えばそうするだろう」
「だが、みんなのため、スタッフのため、何より選手のために我々はそれを押し通すだろうし、他に選択肢はない。我々はこれらの大会を戦うことに没頭しているのだ。3月、4月、5月にはこれらの大会で上位を目指したい」
一方、守備では37歳の鉄人チアゴ・シウバが奮闘中。当初の予想より明らかに出番は増えているが、トゥヘル監督曰く本人は満足しているようだ。
「彼はむしろ喜んでいる。3バックの中央でプレーしているため、試合のハードな部分に晒されることはない。問題はやはり同じポジションの選手がケガをしてしまうことだ」
「今のところ、トレヴォ(・チャロバー)が戻り、アンドレアス(・クリステンセン)もいる。(セサル・)アスピリクエタも3バックでプレーできるため、このあたりはあまり心配していない。チアゴに休養が必要だと思えば、ローテーションが組めるだけの人材は揃っている。心配なのは、中盤と前線だ」
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今季もプレミアリーグやチャンピオンズリーグをはじめ、2つの国内カップ戦を含む四足の草鞋を履くなか、現在は負傷やコロナ感染で離脱者が急増中。その影響は如実に現れており、堅守を誇っていたはずのチームは公式戦6試合連続失点中で、失点数も「11」と見る影もなくなっている。引き分けに終わった16日のエバートン戦から中2日でウォルバーハンプトン戦、さらにその3日後にはEFLカップのブレントフォード戦が控えているが、ドイツ人指揮官はカップ戦などを捨て試合にするつもりはないと断言。
「そんなことは絶対にしない。カラバオカップ(EFLカップ)での傾向のように、選手を休ませたり、逆にプレーする時間を与える必要があると思えばそうするだろう」
「試合に勝つために準備をする。これが、我々が継続しなければならないスピリットだ。もちろん苦戦もするし、非常に厳しいことは肌で感じている。それは断言できるよ」
「だが、みんなのため、スタッフのため、何より選手のために我々はそれを押し通すだろうし、他に選択肢はない。我々はこれらの大会を戦うことに没頭しているのだ。3月、4月、5月にはこれらの大会で上位を目指したい」
一方、守備では37歳の鉄人チアゴ・シウバが奮闘中。当初の予想より明らかに出番は増えているが、トゥヘル監督曰く本人は満足しているようだ。
「彼はむしろ喜んでいる。3バックの中央でプレーしているため、試合のハードな部分に晒されることはない。問題はやはり同じポジションの選手がケガをしてしまうことだ」
「今のところ、トレヴォ(・チャロバー)が戻り、アンドレアス(・クリステンセン)もいる。(セサル・)アスピリクエタも3バックでプレーできるため、このあたりはあまり心配していない。チアゴに休養が必要だと思えば、ローテーションが組めるだけの人材は揃っている。心配なのは、中盤と前線だ」
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