インテル退団のエリクセン、代理人が明言「引退はしない」
2021.12.18 20:46 Sat
スポーツ上の問題でインテルとの契約解除に至ったデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(29)だが、まだまだ引退するつもりはないようだ。
ユーロ2020のフィンランド代表戦で卒倒し、一時命が危ぶまれたエリクセン。医療従事者の賢明な努力により、ほぼ以前の状態まで回復したものの、心臓には発作再発を防ぐための植え込み型除細動器(ICD)を装着することになった。
イタリアのプロスポーツでは、ICDをつけたままプロスポーツを行うことが禁止されており、エリクセンとインテルはやむを得ず、悲劇から半年後の今月17日に契約解除したことを発表した。
ただ、それでエリクセンの現役生活が終わりを迎えたわけではない。同選手と同じようにICDをつけたままプロで活躍している選手もおり、代理人のマルティン・シューツ氏もイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の取材で「引退はない」と断言している。
「こうなることは分かっていたよ。イタリアはICDをつけてピッチに立つことも練習することも許されていない唯一の国だからだ」
最近のエリクセンは2005年から2008年までユースチームに在籍していたオーデンセで個人トレーニングを行っている。古巣アヤックス加入の噂もある中、新天地はどこになるのだろうか。
ユーロ2020のフィンランド代表戦で卒倒し、一時命が危ぶまれたエリクセン。医療従事者の賢明な努力により、ほぼ以前の状態まで回復したものの、心臓には発作再発を防ぐための植え込み型除細動器(ICD)を装着することになった。
ただ、それでエリクセンの現役生活が終わりを迎えたわけではない。同選手と同じようにICDをつけたままプロで活躍している選手もおり、代理人のマルティン・シューツ氏もイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の取材で「引退はない」と断言している。
「こうなることは分かっていたよ。イタリアはICDをつけてピッチに立つことも練習することも許されていない唯一の国だからだ」
「だが、クリスの体調は万全だ。またプレーするだろう。1月にどうなるか見てみよう」
最近のエリクセンは2005年から2008年までユースチームに在籍していたオーデンセで個人トレーニングを行っている。古巣アヤックス加入の噂もある中、新天地はどこになるのだろうか。
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