負傷続きで序列低下のJ・ゴメス、クロップ監督は復調焦らせず「彼にとって最高の年でなかった」
2021.12.16 17:57 Thu
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、イングランド代表DFジョー・ゴメスの現状について語った。クラブ公式サイトが伝えている。
しかし、昨季は2020年11月に代表チームで負ったケガで早々にシーズンを終えると、今季は新たにU-21フランス代表DFイブラヒマ・コナテが加入したこともありセンターバックのポジション争いが激化。J・ゴメスは負傷によって出遅れたこともあり、これまでのところ、ファン・ダイク、DFジョエル・マティプ、コナテに次ぐ4番手の序列となっている。
ここまで公式戦8試合の出番しかなく、プレミアリーグでのスタメン出場はないJ・ゴメスの現状について、クロップ監督はコンディションを戻す取り組みの最中であることを強調。復調を急がせるようなことはしないと語った。
「ケガをして、復帰したと思ったらまた負傷してしまった。ジョーにとって、今年が最高の1年でなかったのは明らかだろう」
「我々は我慢しており、ジョーも今は我慢している。そういう状況だ。冬に誰かをレンタルで出す予定はなく、私がそれを後押しすることもないだろう。誰も私のところに来て、『どこかに行かせて欲しい』と頼んできた者はいないしね」
「ジョーはまだ復帰してから1週間程度だ。こうした状況でもチームに参加はできるだろうが、まだ時間が必要だろう。以前に彼がいた場所にたどり着くためには、トレーニングの時間が必要になる」
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J・ゴメスは2015年夏にリバプールへ加入してから、ここまで公式戦129試合に出場。DFヴィルヒル・ファン・ダイクの相棒としてチームの守備を支え、チャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグ優勝に多大な貢献を果たした。ここまで公式戦8試合の出番しかなく、プレミアリーグでのスタメン出場はないJ・ゴメスの現状について、クロップ監督はコンディションを戻す取り組みの最中であることを強調。復調を急がせるようなことはしないと語った。
「ケガをして、復帰したと思ったらまた負傷してしまった。ジョーにとって、今年が最高の1年でなかったのは明らかだろう」
「腱のケガからの回復やリハビリについて、我々が彼を急がせることはなかった。そして我々には、ほかに4人の100パーセント健康なセンターバックがいた。だから、すぐに試合に出るのはそう簡単ではないだろう。今は試合に出場してプレーするだけの準備を体ができていない。それだけのことだ」
「我々は我慢しており、ジョーも今は我慢している。そういう状況だ。冬に誰かをレンタルで出す予定はなく、私がそれを後押しすることもないだろう。誰も私のところに来て、『どこかに行かせて欲しい』と頼んできた者はいないしね」
「ジョーはまだ復帰してから1週間程度だ。こうした状況でもチームに参加はできるだろうが、まだ時間が必要だろう。以前に彼がいた場所にたどり着くためには、トレーニングの時間が必要になる」
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