「第二の故郷と言っていい」グラスゴーの街に溶け込む古橋亨梧、セルティックでの野望「チームとしては優勝、個人としては20点以上」
2021.12.14 18:19 Tue
セルティックが、日本代表FW古橋亨梧への独占インタビューを公開した。
初の海外挑戦ながら、スコティッシュ・プレミアシップでは8ゴールを記録し得点ランキング2位タイに位置するなど、チームの攻撃陣を牽引している状況だ。
チームにも馴染みファンから愛されている古橋。スコットランドでの生活については「グラスゴーの暮らしは慣れましたし、めちゃくちゃサッカーを楽しんでいます」と、すっかり打ち解けているようだ。
最初は名の知れぬ選手だった古橋だが、ホームデビュー戦となったダンディーFC戦でいきなりハットトリックの活躍。一気にファンの心を掴むと、その後の活躍もありすっかりヒーローとなった。
もちろん大きな期待を寄せられており、ファンもしっかりと古橋の存在を認めている状況だが「そう思ってもらえて嬉しいですし、そう思ってもらえるように頑張ってプレーしているので、少しは皆さんに認めてもらえているのかなと思えているのと同時に、まだまだ僕は満足せずに皆さんを喜ばせられるようにしなければいけないなと思っています」とコメント。現状に満足せず、更なるゴールを積み上げて、ファンを喜ばせたいと語った。
数々のゴールを決めている古橋だが、1番の瞬間については「誰がゴールを決めても一気に盛り上がるスタジアムの熱気というか、あれはやばいっすね」と語り、スタジアムのファンの熱狂はいつも凄いとコメント。「ゴールに関しては、どれも僕の中では特別なゴールで、みんなのおかげで僕はゴールを取れていますし、ゴールを取ることでみんなが喜んでくれるので、幸せです」と語り、どのゴールも喜ばしいものだと語った。
グラスゴーの街について楽しむ様子を自身のSNSでも投稿している古橋。グラスゴーについては「僕はすごく好きな街で過ごしやすいと思っているので、第二の故郷と言っていいのかなと思います」とコメント。かなり街としても気に入っているようだ。
その古橋の魅力はゴールだけでなく、前線からのハイプレスもある。その点はアンジェ・ポステコグルー監督が求めるサッカーと合致しているが「もちろん僕はFWなのでゴールを決めることが仕事ですが、チームにおいて重要なのは守備なので、前から追うことで後ろのディフェンスラインの選手達が少しでも楽になると思います」と語り、「僕の持ち味でもありますし、チームのコンセプトでもあるので、そこをやらないとこれから先試合にも100%出られる保証はないので、それをやりながらチームを救えたらなと思います」と、チームを助けるためにも怠らずにしっかりとやりたいと語った。
チーム内でのコミュニケーションについては英語が必要となる古橋だが、「頑張って言葉の壁はありますけど、頑張って英語の勉強はしています。話すことはまだ難しいですが、聞く分には理解できてきているので、もう少しかなと思っています」と、会話まではできないまでも、相手の言うことは理解できつつあるとしている。また日本語については「日本語に関しては、「おはよう」とか「元気ですか?」という簡単なものから、みんなが聞いてくれるので、そこから始まっています」と、チーム内でも徐々に日本語が広まり始めているようだ。
半年前までは敵としてJリーグで戦っていたポステコグルー監督だが、実際にプレーした印象は「めちゃくちゃ楽しんでいます。日本で対戦していた時も嫌なチームだなと思っていましたし、とにかくボールを持って、前に前にというプレースタイルが凄く魅力的だなと思っています」と、個人的にも気に入っているスタイルだとう。
その古橋亨梧の目標は「チームとしては優勝を奪還したいと思いますし、個人としては20点以上取れるように」と、大きな目標を掲げた。現在はケガをして年内の試合は欠場となる見込みだが、残り半分のシーズンでリーグ戦12得点が必要な状況。「外しているチャンスが多いので、ゴールを決めてチームを救えるように、ゴールを決めていきたいなと思うと同時に、守備からもっとアグレッシブにボールを奪えるように、後ろの選手を楽にできるように頑張りたいなと思います」
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ヴィッセル神戸から、2021年夏にセルティックへと完全移籍し、自身初となる海外でのプレーに挑戦した古橋。今季はここまで公式戦24試合で14ゴール5アシストを記録している。チームにも馴染みファンから愛されている古橋。スコットランドでの生活については「グラスゴーの暮らしは慣れましたし、めちゃくちゃサッカーを楽しんでいます」と、すっかり打ち解けているようだ。
最初は名の知れぬ選手だった古橋だが、ホームデビュー戦となったダンディーFC戦でいきなりハットトリックの活躍。一気にファンの心を掴むと、その後の活躍もありすっかりヒーローとなった。
ファンについては「たくさんのファン・サポーターの皆さんの前でプレーできることは本当に嬉しいですし、その中で自分らしいプレーをしてみんなが盛り上がるのを聞いてモチベーションが上がるので、本当に楽しくサッカーをやっています」と語り、スタンドに集まるファンの存在は大きいと語った。
もちろん大きな期待を寄せられており、ファンもしっかりと古橋の存在を認めている状況だが「そう思ってもらえて嬉しいですし、そう思ってもらえるように頑張ってプレーしているので、少しは皆さんに認めてもらえているのかなと思えているのと同時に、まだまだ僕は満足せずに皆さんを喜ばせられるようにしなければいけないなと思っています」とコメント。現状に満足せず、更なるゴールを積み上げて、ファンを喜ばせたいと語った。
数々のゴールを決めている古橋だが、1番の瞬間については「誰がゴールを決めても一気に盛り上がるスタジアムの熱気というか、あれはやばいっすね」と語り、スタジアムのファンの熱狂はいつも凄いとコメント。「ゴールに関しては、どれも僕の中では特別なゴールで、みんなのおかげで僕はゴールを取れていますし、ゴールを取ることでみんなが喜んでくれるので、幸せです」と語り、どのゴールも喜ばしいものだと語った。
グラスゴーの街について楽しむ様子を自身のSNSでも投稿している古橋。グラスゴーについては「僕はすごく好きな街で過ごしやすいと思っているので、第二の故郷と言っていいのかなと思います」とコメント。かなり街としても気に入っているようだ。
その古橋の魅力はゴールだけでなく、前線からのハイプレスもある。その点はアンジェ・ポステコグルー監督が求めるサッカーと合致しているが「もちろん僕はFWなのでゴールを決めることが仕事ですが、チームにおいて重要なのは守備なので、前から追うことで後ろのディフェンスラインの選手達が少しでも楽になると思います」と語り、「僕の持ち味でもありますし、チームのコンセプトでもあるので、そこをやらないとこれから先試合にも100%出られる保証はないので、それをやりながらチームを救えたらなと思います」と、チームを助けるためにも怠らずにしっかりとやりたいと語った。
チーム内でのコミュニケーションについては英語が必要となる古橋だが、「頑張って言葉の壁はありますけど、頑張って英語の勉強はしています。話すことはまだ難しいですが、聞く分には理解できてきているので、もう少しかなと思っています」と、会話まではできないまでも、相手の言うことは理解できつつあるとしている。また日本語については「日本語に関しては、「おはよう」とか「元気ですか?」という簡単なものから、みんなが聞いてくれるので、そこから始まっています」と、チーム内でも徐々に日本語が広まり始めているようだ。
半年前までは敵としてJリーグで戦っていたポステコグルー監督だが、実際にプレーした印象は「めちゃくちゃ楽しんでいます。日本で対戦していた時も嫌なチームだなと思っていましたし、とにかくボールを持って、前に前にというプレースタイルが凄く魅力的だなと思っています」と、個人的にも気に入っているスタイルだとう。
その古橋亨梧の目標は「チームとしては優勝を奪還したいと思いますし、個人としては20点以上取れるように」と、大きな目標を掲げた。現在はケガをして年内の試合は欠場となる見込みだが、残り半分のシーズンでリーグ戦12得点が必要な状況。「外しているチャンスが多いので、ゴールを決めてチームを救えるように、ゴールを決めていきたいなと思うと同時に、守備からもっとアグレッシブにボールを奪えるように、後ろの選手を楽にできるように頑張りたいなと思います」
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