連敗で首位遠のくナポリ…スパレッティ監督も落胆「得点する能力を欠いていた」
2021.12.13 11:20 Mon
ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督が、セリエA連敗を嘆いた。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
この結果、今季初のリーグ連敗となったナポリは、首位インテルとの差を「4」にまで広げられている。
試合後にスパレッティ監督は、結果に落胆。チームは疲労が溜まっていると明かしつつ、すぐにでも改善していく点があると語った。
「我々は時間に余裕があるとき、自分たちのクオリティを発揮してインパクトを与えることが上手くいかなかった。ボックス内に相手を押し込んでいても、明晰さを欠いていたと思う」
「この瞬間、多くの人が歯を食いしばっている。こうした状況では自分たちに有利なエピソードが必要だが、実際には逆の状況になっている。新型コロナウイルス感染から戻ってきた選手のコンディションも良くなっていない」
「だからこそ、試合では無駄にエネルギーを放出しないよう、上手にボールを回して技術的なレベルを発揮して試合を進める必要があった。しかし、そうはならなかったのだ。前半は苦しみ、後半は相手を封じ込めることができたものの、最後の数ヤードで得点する能力を欠いていた」
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ナポリは12日に行われたセリエA第17節でエンポリと対戦。前節アタランタに敗れて首位から3位に転落したチームは、この日も相手を押し込みながらなかなか点を奪えずにいると、70分には失点する苦しい展開に。その後は完全に試合を支配しながらも最後まで得点を挙げることはできず、0-1で敗れた。試合後にスパレッティ監督は、結果に落胆。チームは疲労が溜まっていると明かしつつ、すぐにでも改善していく点があると語った。
「我々は時間に余裕があるとき、自分たちのクオリティを発揮してインパクトを与えることが上手くいかなかった。ボックス内に相手を押し込んでいても、明晰さを欠いていたと思う」
「ボールの回し方について改善する必要がある。相手を封じ込め、起点を作らせないことに失敗してしまった。オープンなゲームとなり、我々は苦労した。疲労によって、今の困難さと明晰さの欠如が浮かび上がってきていると思う」
「この瞬間、多くの人が歯を食いしばっている。こうした状況では自分たちに有利なエピソードが必要だが、実際には逆の状況になっている。新型コロナウイルス感染から戻ってきた選手のコンディションも良くなっていない」
「だからこそ、試合では無駄にエネルギーを放出しないよう、上手にボールを回して技術的なレベルを発揮して試合を進める必要があった。しかし、そうはならなかったのだ。前半は苦しみ、後半は相手を封じ込めることができたものの、最後の数ヤードで得点する能力を欠いていた」
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