CL敗退のアタランタ…ガスペリーニ監督は失望隠さず 「前に進めたという気持ちがある」
2021.12.10 11:53 Fri
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督がチャンピオンズリーグ(CL)敗退を嘆いた。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
この結果、アタランタはCL敗退。ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントのプレーオフに回ることになっている。
試合後のインタビューに応じたガスペリーニ監督は、敗北に落胆。突破の可能性があったグループステージでの敗北を嘆きつつ、ELに向け気を引き締めたいと語った。
「乗り切れたはずのラウンドから去ることになってしまった。自分たちの力を出し切ったが、残念ながら、こうした試合にしてはミスが多く、それを取り返せないこともあるだろう。ただ、最終節はうまくいったと思っている」
「ELに復帰することは我々にとって素晴らしい経験となり、それを最大限に生かしたい。我々にとってヨーロッパでプレーすることは達成感があるからね。反発するようなリスクはない。CLを突破できる感触を得たことで、チームはより強く、より強固なものになるだろう」
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アタランタは9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループF最終節でビジャレアルと対戦した。勝てば決勝トーナメント進出が決まる一戦だったが、前半に2点を奪われると、後半にも追加点を許し、3点差とされる苦しい展開に。それでも、MFルスラン・マリノフスキーとFWドゥバン・サパタのゴールで1点差まで詰めたが、2-3で敗れた。試合後のインタビューに応じたガスペリーニ監督は、敗北に落胆。突破の可能性があったグループステージでの敗北を嘆きつつ、ELに向け気を引き締めたいと語った。
「乗り切れたはずのラウンドから去ることになってしまった。自分たちの力を出し切ったが、残念ながら、こうした試合にしてはミスが多く、それを取り返せないこともあるだろう。ただ、最終節はうまくいったと思っている」
「ヨーロッパの舞台ではゴールを決めたり、決められたりするものであり、ゴールのない試合はないのだ。我々も何度も得点したし、簡単ではないラウンドで良いCLになったと思う。ただ、マンチェスター・ユナイテッドとの2試合でほぼ何も拾えなかった。悔しさが残っているのは、前に進めたという気持ちがあるからだ」
「ELに復帰することは我々にとって素晴らしい経験となり、それを最大限に生かしたい。我々にとってヨーロッパでプレーすることは達成感があるからね。反発するようなリスクはない。CLを突破できる感触を得たことで、チームはより強く、より強固なものになるだろう」
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