乱打戦制しELプレーオフ進出のナポリ、スパレッティ監督も歓喜 「選手たちは魂と個性を持っていることを示した」
2021.12.10 11:28 Fri
ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督がヨーロッパリーグ(EL)での勝利を喜んだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
この結果、ナポリはグループ2位に浮上して、決勝トーナメントプレーオフへ進出することになっている。
試合後のインタビューに応じたスパレッティ監督は勝利に歓喜。試合後にはピッチにヘッドスライディングをした理由についても明かしている。
「今回のように2失点すると、すべてが横道に逸れてしまうイメージもある。それでも後半、我々は必要としていたチームの反応を得られた。選手たちは魂と個性を持っていることを示したのだ」
「体力が回復したばかりの選手もいて、本当に大変だった。こうした状況で3日に1回のペースでプレーすることはできない。だからチームの皆にはおめでとうと言いたい。エルマスは素晴らしい人であり、どんな役にも適応できると知っている。私がもっとも困っているときに彼を投入すると、いつも適切なものを引き出してくれるのだ」
「私は彼に、『もし君が得点したら私は地面にダイビングする』と言った。だから彼が得点したときにそうすべきだったが、あまりにも悪目立ちすると思ったから最後まで我慢したよ」
PR
ナポリは9日に行われたグループC最終節でレスター・シティと対戦した。前節スパルタク・モスクワに敗れ3位に後退していたチームは、この日2点を先取しながら前半のうちに追いつかれる展開に。それでも、後半にMFエリフ・エルマスがこの日2点目となるゴールを挙げると、リードを最後まで守り抜き、3-2で勝利した。試合後のインタビューに応じたスパレッティ監督は勝利に歓喜。試合後にはピッチにヘッドスライディングをした理由についても明かしている。
「今回のように2失点すると、すべてが横道に逸れてしまうイメージもある。それでも後半、我々は必要としていたチームの反応を得られた。選手たちは魂と個性を持っていることを示したのだ」
「困難に直面したとき、自分たちのクオリティを表現できていないと常日頃言っていた。しかし今夜は、困難に直面した試合で勝利した。このレベルのチームは常に得点しなければならないプレッシャーを抱えているから、この勝利は重いものになる。この試合でさらに力をつけ、今後自分たちのクオリティを発揮していくことができると確信している」
「体力が回復したばかりの選手もいて、本当に大変だった。こうした状況で3日に1回のペースでプレーすることはできない。だからチームの皆にはおめでとうと言いたい。エルマスは素晴らしい人であり、どんな役にも適応できると知っている。私がもっとも困っているときに彼を投入すると、いつも適切なものを引き出してくれるのだ」
「私は彼に、『もし君が得点したら私は地面にダイビングする』と言った。だから彼が得点したときにそうすべきだったが、あまりにも悪目立ちすると思ったから最後まで我慢したよ」
PR
|
関連ニュース