ペレ氏が大腸腫瘍の治療ため入院も容態安定で数日以内に退院へ
2021.12.09 00:40 Thu
“サッカーの王様”として知られる元ブラジル代表FWのペレ氏(81)が、大腸腫瘍の治療のために入院していることが判明した。『ロイター通信』が伝えている。
サンパウロのアルバート・アインシュタイン病院が8日に発表したところによると、ペレ氏の容態は安定しており、数日以内に退院が可能だという。
ペレ氏は、8月31日に定期検査のために同病院を訪問。その検査で右結腸近くに腫瘍があることが判明したために入院。翌月4日に腫瘍の摘出手術を受けていた。その後、同15日にICU(集中治療室)を出た後、予防措置として17日に再びICUに戻っていた。
なお、9月の退院の際、病院側は化学療法を受ける必要があると発表しており、今回の入院も治療継続の一環だという。
ワールドカップを通算3度制覇した唯一の男子選手であるペレ氏は、2012年に人工股関節置換手術に失敗して以来、運動機能に問題を抱えており、公共の場では歩行器や車椅子を使うことを余儀なくされている。また、近年は腎臓や前立腺の手術のために複数の病院に入院していた。
サンパウロのアルバート・アインシュタイン病院が8日に発表したところによると、ペレ氏の容態は安定しており、数日以内に退院が可能だという。
なお、9月の退院の際、病院側は化学療法を受ける必要があると発表しており、今回の入院も治療継続の一環だという。
ワールドカップを通算3度制覇した唯一の男子選手であるペレ氏は、2012年に人工股関節置換手術に失敗して以来、運動機能に問題を抱えており、公共の場では歩行器や車椅子を使うことを余儀なくされている。また、近年は腎臓や前立腺の手術のために複数の病院に入院していた。
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