逸材FWアデイェミ、バルセロナのオファーを断ってドルトムントに加入か
2021.12.08 17:46 Wed
レッドブル・ザルツブルクのドイツ代表FWカリム・アデイェミ(19)がドルトムント移籍に近づいているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。
この逸材FWには複数のビッグクラブが興味を示しており、先日には、来夏放出が有力視されるノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの後釜を探すドルトムントが代理人に接触したと伝えられていた。
一方でバルセロナも関心を寄せており、スペイン『アス』は、財政難に陥っているにも関わらず同クラブが今冬の獲得に向けて4000万ユーロ(約51億円)のオファーを出したと報道。
しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』のマックス・ビーレフェルト氏によると、国外でのプレーは代表選考に不利になってしまう恐れがあることから、アデイェミはバルセロナのオファーを拒否する構えだという。母国での成長を続け、ユーロ2024でのメンバー入りを目指すはずだと、同氏は主張する。
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アデイェミはバイエルンやウンターハヒンクなどの下部組織で育ち、2018年夏にザルツブルクに加入。リザーブチームにあたるリーフェリングへで修行を積んだ後、2019年12月にトップチームに昇格し、ここまで公式戦通算76試合で25ゴール17アシストを挙げている。一方でバルセロナも関心を寄せており、スペイン『アス』は、財政難に陥っているにも関わらず同クラブが今冬の獲得に向けて4000万ユーロ(約51億円)のオファーを出したと報道。
しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』のマックス・ビーレフェルト氏によると、国外でのプレーは代表選考に不利になってしまう恐れがあることから、アデイェミはバルセロナのオファーを拒否する構えだという。母国での成長を続け、ユーロ2024でのメンバー入りを目指すはずだと、同氏は主張する。
加えてドイツ『スカイ・スポーツ』は、RBライプツィヒも獲得に乗り出しているものの、ドルトムントのオファーの方が好条件だと伝えた。ビーレフェルト氏はこれらを加味して、同選手のドルトムント入りは90~95%実現すると予測しているようだ。
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