「試行錯誤する日々」横浜FCの上尾和大社長が退任、最下位でのJ2降格に「日々の小さな積み重ねの差だと痛感」
2021.12.04 20:43 Sat
横浜FCは4日、クラブの代表取締役社長COOの上尾和大氏(36)が退任することを発表した。後任は決定次第発表されるとのことだ。
上尾氏は、山口県岩国市出身。株式会社LEOCの営業部や事業部/支店長、人材採用部の中途採用/担当部長、外食事業部/執行役員を経て、2018年に株式会社横浜フリエスポーツクラブの代表取締役社長COOに就任していた。
2018年はJ2で昇格争いをするも、参入プレーオフで敗れ昇格ならず。しかし、2019年は2位で自動昇格を掴んだ。
2020年は久々のJ1の舞台で15位フィニッシュ。J1で2年目の2021シーズンは17選手が退団するなど大きな選手の入れ替えが起こると、シーズン開幕直後から結果が出ずに最下位転落。下平隆宏監督を解任し、早川知伸氏を監督に据え、夏には外国人を5名補強するなどテコ入れを図ったが、最後まで立て直せずに最下位でJ2へ降格していた。
上尾氏はクラブを通じてコメントしている。
「皆様には横浜FCの勝利を信じ、最後までその想いを込めていただきましたが、本日の結果も含め、J1残留を果たせなかったこと、共に戦っていただいております皆様のご期待に応えられなかったことを非常に重く受け止め責任を強く感じております」
「今シーズンは最後まで「なぜ結果が出ないのか」「その要因は何なのか」「どう改善するのか」と試行錯誤する日々でした」
「試合の結果自体は皆様の目の前で起こる90分の出来事ですが、その結果を左右するのは、日々の小さな積み重ねの差だと痛感しております。選手やチームスタッフだけではなく、クラブスタッフの日々の業務の積み重ねも含めて、一つ一つが今シーズンの結果に繋がっていたのだと思います。今シーズン味わったこの悔しさをひとり一人が胸に刻み、必ずこの舞台に戻ってくるために日々全力で取り組んでくれると信じています」
「私自身の悔しい想いは残るスタッフに託します。次の横浜FCの未来を築くための体制、皆様が期待をもって応援いただけるような体制を整え、引き継いでいくために、最後の1分1秒まで全力を尽くして参ります。約4年間本当にありがとうございました」
上尾氏は、山口県岩国市出身。株式会社LEOCの営業部や事業部/支店長、人材採用部の中途採用/担当部長、外食事業部/執行役員を経て、2018年に株式会社横浜フリエスポーツクラブの代表取締役社長COOに就任していた。
2020年は久々のJ1の舞台で15位フィニッシュ。J1で2年目の2021シーズンは17選手が退団するなど大きな選手の入れ替えが起こると、シーズン開幕直後から結果が出ずに最下位転落。下平隆宏監督を解任し、早川知伸氏を監督に据え、夏には外国人を5名補強するなどテコ入れを図ったが、最後まで立て直せずに最下位でJ2へ降格していた。
上尾氏はクラブを通じてコメントしている。
「日頃より横浜FCの活動に多大なるご支援、ご協力をいただいておりますパートナー企業の皆様、地域・行政を始めとするホームタウンの皆様、本日スタジアムにお越しいただけていないファン・サポーターの皆様、2021シーズンは非常に厳しいシーズンとなりましたが、横浜FCへの応援・サポート誠にありがとうございました。また本日も多くのファン・サポーターの皆様に三ツ沢までご来場をいただき、選手への熱い応援をいただきましてありがとうございました。様々な制限がある中、こうして多くのお客様にお越しいただけるだけで非常に大きな力をいただいておりました」
「皆様には横浜FCの勝利を信じ、最後までその想いを込めていただきましたが、本日の結果も含め、J1残留を果たせなかったこと、共に戦っていただいております皆様のご期待に応えられなかったことを非常に重く受け止め責任を強く感じております」
「今シーズンは最後まで「なぜ結果が出ないのか」「その要因は何なのか」「どう改善するのか」と試行錯誤する日々でした」
「試合の結果自体は皆様の目の前で起こる90分の出来事ですが、その結果を左右するのは、日々の小さな積み重ねの差だと痛感しております。選手やチームスタッフだけではなく、クラブスタッフの日々の業務の積み重ねも含めて、一つ一つが今シーズンの結果に繋がっていたのだと思います。今シーズン味わったこの悔しさをひとり一人が胸に刻み、必ずこの舞台に戻ってくるために日々全力で取り組んでくれると信じています」
「私自身の悔しい想いは残るスタッフに託します。次の横浜FCの未来を築くための体制、皆様が期待をもって応援いただけるような体制を整え、引き継いでいくために、最後の1分1秒まで全力を尽くして参ります。約4年間本当にありがとうございました」
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