「残留の可能性はない」アーセナルOB、リュディガーのチェルシー退団を確実視
2021.12.04 17:13 Sat
アーセナルのレジェンドであるポール・マーソン氏は、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガー(28)のチェルシー退団を確実視しているようだ。イギリス『デイリー・スター』が伝えた。
そんなリュディガーとチェルシーの契約は2022年で満了を迎える。しかし、給与面においてリュディガーの希望とクラブが提示できる金額の差がなかなか埋まらず、いまだ交渉に進展はなし。バイエルンやレアル・マドリーなどが来夏にフリーでの獲得を狙っていると各メディアから報じられている。
『デイリー・スター』で連載中のコラムでこの件について執筆したマーソン氏は、ランパード前体制で不遇を味わったときには退団を決意していたと推測した。
「リュディガーが退団すれば、チェルシーは後悔することになるだろう。彼の代わりを見つけるには6000万~7000万ポンド(約90億~100億円)が必要だ」
「しかし、退団はトゥヘルのせいではない。ランパードが出場機会を与えなかったときに彼は出ていくことを決意したと思う。トゥヘルが彼を復活させてCLを制覇した以降も驚異的な活躍をしているが、当時の不遇を忘れていないはずだ」
加えてマーソン氏は、トゥヘル監督がすでにリュディガーの後釜候補を探していると予想。一方で、代わりとなる選手を獲得することは極めて困難だと語った。
「今や多くのチームが彼との契約を求めて列をなし、獲得のために大金を支払うだろう。私にとって、リュディガーは今シーズンのチェルシーのベストプレーヤーの2人のうちの1人であり、彼の代わりを務めるのは容易ではない」
「しかし、トゥヘルはすでに誰を獲得するか考えているはずだ。ワールドクラスのセンターバックはもうほとんどいないし、いたとしても莫大なコストがかかる」
「だからこそ、クラブが選手に契約を全うさせることは理解できないのだ。全く意味をなさないし、頭が痛くなるよ」
PR
2017年夏にローマから加入したリュディガーは、ここまで公式戦通算168試合に出場。フランク・ランパード前監督の下では出場機会に恵まれなかったものの、昨季途中のトーマス・トゥヘル監督就任以降はレギュラーに定着し、9年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献するなど、押しも押されもせぬ守備の柱としてチームを支えている。『デイリー・スター』で連載中のコラムでこの件について執筆したマーソン氏は、ランパード前体制で不遇を味わったときには退団を決意していたと推測した。
「リュディガーが退団すれば、チェルシーは後悔することになるだろう。彼の代わりを見つけるには6000万~7000万ポンド(約90億~100億円)が必要だ」
「リュディガーは間違いなく退団する。もし彼が新しい契約にサインしたいのであれば、もうとっくにしているだろう。今、彼が残る可能性はない」
「しかし、退団はトゥヘルのせいではない。ランパードが出場機会を与えなかったときに彼は出ていくことを決意したと思う。トゥヘルが彼を復活させてCLを制覇した以降も驚異的な活躍をしているが、当時の不遇を忘れていないはずだ」
加えてマーソン氏は、トゥヘル監督がすでにリュディガーの後釜候補を探していると予想。一方で、代わりとなる選手を獲得することは極めて困難だと語った。
「今や多くのチームが彼との契約を求めて列をなし、獲得のために大金を支払うだろう。私にとって、リュディガーは今シーズンのチェルシーのベストプレーヤーの2人のうちの1人であり、彼の代わりを務めるのは容易ではない」
「しかし、トゥヘルはすでに誰を獲得するか考えているはずだ。ワールドクラスのセンターバックはもうほとんどいないし、いたとしても莫大なコストがかかる」
「だからこそ、クラブが選手に契約を全うさせることは理解できないのだ。全く意味をなさないし、頭が痛くなるよ」
PR
|
関連ニュース