クロップ監督がバロンドールの結果に異論「君たち記者が同僚を説得してくれないと…」
2021.12.01 15:48 Wed
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、マージーサイド・ダービーに向けた意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。
試合前会見に出席したクロップ監督も、マージーサイド・ダービーの重要性について言及。この試合に対するファンの熱量に理解を示す一方で、チームはいつも通りのプレーを意識する必要があると語った。
「ダービーには特別なものがあると誰もが知っているだろう。とはいえ、何よりもまずこれはフットボールの試合であり、我々がこの試合に対してどのように臨みたいかが重要になってくる」
「ファンが何を求めているのか、我々は理解している。ファンの魂を我々が理解していないと疑われることはないだろう。チームは彼らの夢を叶えようとしているからね。そしてダービーはよりフォーカスされる試合と言われれば、そうと言えるだろう。ただし、我々の視点だとこれはフットボールの試合であり、通常の試合と同じようなアプローチをしなければならない」
「彼(サラー)の順位については正直驚いたよ。だが、これは私の手には負えないものだからね。バロンドールはジャーナリストによる投票だったかな? なら、結果については私に聞くまでもなく、君たちの責任になるね」
「君たちはジャーナリストなのだから、彼がもっと上にいるべきだと思うなら同僚を説得しないといけないだろう。私はリオネル・メッシのキャリアや選手としての資質は評価すべきと言ってきた。だが今回、賞がレヴァンドフスキに与えられないのならそれは非常に厄介だね。モーだってより上位にいるべきだと思うが、それだけさ」
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現在公式戦3連勝中のリバプールは、1日にプレミアリーグ第14節でエバートンとアウェイで対戦する。昨シーズンの同カードではDFヴィルヒル・ファン・ダイクとMFチアゴ・アルカンタラが重傷を負った因縁もあり、ダービーという枠を超えて注目度が高まっている。「ダービーには特別なものがあると誰もが知っているだろう。とはいえ、何よりもまずこれはフットボールの試合であり、我々がこの試合に対してどのように臨みたいかが重要になってくる」
「ファンが何を求めているのか、我々は理解している。ファンの魂を我々が理解していないと疑われることはないだろう。チームは彼らの夢を叶えようとしているからね。そしてダービーはよりフォーカスされる試合と言われれば、そうと言えるだろう。ただし、我々の視点だとこれはフットボールの試合であり、通常の試合と同じようなアプローチをしなければならない」
また、クロップ監督は29日に授賞式が開催されたバロンドールについてもコメント。FWモハメド・サラーが7位だったことや、FWロベルト・レヴァンドフスキではなくFWリオネル・メッシが受賞したことに触れ、納得していない姿勢を示した。
「彼(サラー)の順位については正直驚いたよ。だが、これは私の手には負えないものだからね。バロンドールはジャーナリストによる投票だったかな? なら、結果については私に聞くまでもなく、君たちの責任になるね」
「君たちはジャーナリストなのだから、彼がもっと上にいるべきだと思うなら同僚を説得しないといけないだろう。私はリオネル・メッシのキャリアや選手としての資質は評価すべきと言ってきた。だが今回、賞がレヴァンドフスキに与えられないのならそれは非常に厄介だね。モーだってより上位にいるべきだと思うが、それだけさ」
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