「不快な思いをされた方々もおられたと思います」豊田陽平のツイートが話題…誠実な対応「心からお礼申し上げます」

2021.11.29 18:55 Mon
©︎J.LEAGUE
栃木SCの元日本代表FW豊田陽平のツイートが話題となっている。長年過ごしたサガン鳥栖から今年7月に完全移籍で栃木へと加入した豊田。明治安田生命J2リーグでは16試合に出場し3得点を記録していた。
その栃木は、28日に明治安田J2第41節でギラヴァンツ北九州と対戦。豊田はベンチ入りも出番はなかったが、1-2と栃木が勝利しJ2残留が決定していた。

この試合は北九州で開催されたこともあり、かつて在籍した鳥栖のサポーターが駆けつけていた。

豊田は残留を決めたことを喜ぶとともに、北九州、そして13日に行われたV・ファーレン長崎戦に訪れていた鳥栖サポーターに感謝した。
「栃木サポーターの皆さん、おめでとうございます!そしてありがとうございました」

「長崎、北九州と応援に駆けつけてくれた鳥栖サポーター皆さん、ありがとうございました。遠路駆けつけてくれる皆さんには1人1人にご挨拶したかったです。元気な姿をお見せ出来るように励みます」

一方で、試合とは関係ない鳥栖のサポーターが鳥栖のユニフォームを掲げていたりすることが一部で問題視されていた中、その件についても言及。中には嫌がる方もいる中で、しっかりと受け入れてくれた栃木サポーターへ感謝した上で、相手の長崎、北九州のサポーターへも感謝の気持ちを示した。

「また、現地で鳥栖サポーターを快く受け入れてくださった栃木サポーターの皆さん、改めましてありがとうございました」

「長崎、北九州のサポーター皆様には、不快な思いをされた方々もおられたと思います」

「目をつぶっていただいたサッカーファミリーの皆様に、心からお礼申し上げます」

豊田の人間性が非常に表れているツイートには多くの反響が寄せられている。

1 2
関連ニュース

Jリーグ4クラブを渡り合いた37歳クリスティアーノが母国復帰! 昨季限りで長崎&甲府を退団

長らくJリーグで活躍したブラジル人FWクリスティアーノ(37)の母国復帰が決まった。 クリスティアーノは母国ブラジルやオーストリアでのプレーを挟み、栃木SC入りの2013年に初来日。そこからヴァンフォーレ甲府、柏レイソル、V・ファーレン長崎を渡り歩き、Jリーグ通算353試合で111得点を誇る。 昨季は長崎で始まり、シーズン途中に古巣の甲府にレンタル。その年をもって甲府とのレンタル契約が終わり、長崎からの退団も決まった。 そこから無所属だったが、パラナ・クルーベが27日にクリスティアーノの加入を発表。ブラジル4部だが、母国復帰を果たす運びとなった。 2024.03.28 09:25 Thu

田中誠新体制の栃木、MF佐藤祥が左大腿二頭筋損傷 第2節山形戦で途中交代

栃木SCは18日、MF佐藤祥の負傷を発表した。 佐藤は明治安田J2リーグ第2節のモンテディオ山形戦で負傷。開幕戦から2試合連続のスタメン出場を果たすも、ハーフタイムで交代に。以降は、メンバーから外れていた。 診断結果は左大腿二頭筋損傷で、復帰までは12週を要する見込みとされている。 昨季はチーム最多タイのリーグ戦40試合に出場していた。 2024.03.18 22:00 Mon

栃木退団のMFジュニーニョ、新天地は奈良県リーグのBANDITO生駒に決定「勝利に貢献できるよう全力で」

栃木SCは14日、昨シーズンまで所属していたブラジル人MFジュニーニョが、奈良県社会人サッカーリーグのBANDITO生駒へ加入すると発表した。 ジュニーニョはFC大阪や京都サンガF.C.を経て、2021年から栃木入り。加入1年目には30試合2ゴールの成績を残すなど主力としてプレーした。 しかし、昨シーズンは昨年4月に右ヒザ外側半月板損傷の重傷を負ったこともあり、明治安田J2リーグでの出場はわずか1試合に。シーズン終了後、契約満了が発表されていた。 新天地が決まったジュニーニョはBANDITO生駒を通じてコメントしている。 「BANDITO生駒の勝利に貢献できるよう全力で戦います。よろしくお願いします」 2024.03.14 17:30 Thu
thumb

山形&甲府がどちらも3連勝逃す…J1から降格の横浜FCが今季初白星【明治安田J2第3節】

明治安田J2リーグ第3節の4試合が3日に各地で行われた。 開幕2連勝のモンテディオ山形は、J1からの降格チームながらまだ勝利なしの横浜FCと敵地で対戦。先制したのはホームの横浜FC。左サイドから仕掛けると、右ポケットからの折り返しをカプリーニが蹴り込み、25分にリードを得た。 1点差で折り返すと、後半アディショナルタイムには左サイドからカットインした中野嘉大がゴール右隅にカーブシュートを決めて追加点。そのまま2-0で終了し、横浜FCが今シーズン初勝利とした。 こちらも2連勝中のヴァンフォーレ甲府は、2連敗中と対照的な状況にある栃木SCをホームに迎えた。栃木は11分、大島康樹がクロスに頭で合わせ先手を取るが、40分にPKを与えてしまい、アダイウトンのゴールで甲府が追いつく。 1-1で後半に突入すると、中央での細かいパスワークから最後は宮崎鴻が決め、76分に栃木が勝ち越し。栃木が今シーズン初勝利を手にした一方、甲府も山形と同様3連勝を逃した。 その他、いわきFCは鹿児島ユナイテッドFC相手に3-1で快勝し、初白星。未勝利同士の対決となった徳島ヴォルティスvsブラウブリッツ秋田は、アウェイの秋田が逆転勝利をあげ、徳島は開幕3連敗スタートとなった。 ◆明治安田J2リーグ第3節 ▽3月9日(土) 徳島ヴォルティス 1-2 ブラウブリッツ秋田 いわきFC 3-1 鹿児島ユナイテッドFC 横浜FC 2-0 モンテディオ山形 ヴァンフォーレ甲府 1-2 栃木SC ▽3月10日(日) 《13:00》 ベガルタ仙台 vs 水戸ホーリーホック 《14:00》 藤枝MYFC vs 大分トリニータ ファジアーノ岡山 vs レノファ山口FC V・ファーレン長崎 vs 清水エスパルス 《15:00》 愛媛FC vs ロアッソ熊本 《17:00》 ザスパ群馬 vs ジェフユナイテッド千葉 2024.03.09 16:27 Sat
thumb

山形が開幕2連勝達成! 岡山は土壇場被弾で連勝ならず【明治安田J2第2節】

明治安田J2リーグ第2節の4試合が3日に各地で行われた。 開幕節でジェフユナイテッド千葉に競り勝ったモンテディオ山形は敵地で栃木SCと対戦。試合は立ち上がりの6分から動く。栃木が左CKを得ると、奥田晃也が押し込み、幸先良く先制した。 しかし、21分にイサカ・ゼインの折り返しからオウンゴールを誘発した山形は、31分に今度はイサカ・ゼインのヘディングシュートが決まり、逆転に成功。36分には高橋潤哉の2戦連続ゴールでリードを広げ、そのまま1-3で勝利。2連勝とした。 こちらも開幕節白星のファジアーノ岡山は黒星スタートのいわきFCとアウェイゲーム。先制したのは前半アディショナルタイムの岡山だった。左CKからゴール前で競り合うと、田上大地に当たったボールがゴールに吸い込まれた。 しかし、その田上は64分に決定機をファウルで阻止し、一発退場。数的優位となったいわきは後半アディショナルタイム、谷村海那がセットプレーから執念の同点弾を決め、土壇場でドローに持ち込んだ。 その他、レノファ山口FCは梅木翼と小林成豪のゴールでブラウブリッツ秋田に勝利。ロアッソ熊本とザスパ群馬の一戦は、後半アディショナルタイムに群馬が追いつき、勝ち点1ずつを分け合う結果となった。 ◆明治安田J2リーグ第2節 ▽3月3日(日) ロアッソ熊本 1-1 ザスパ群馬 レノファ山口FC 2-0 ブラウブリッツ秋田 いわきFC 1-1 ファジアーノ岡山 栃木SC 1-3 モンテディオ山形 ▽3月2日(土) V・ファーレン長崎 1-2 ベガルタ仙台 大分トリニータ 0-0 横浜FC 清水エスパルス 2-0 愛媛FC ジェフユナイテッド千葉 4-0 藤枝MYFC 水戸ホーリーホック 1-2 ヴァンフォーレ甲府 鹿児島ユナイテッドFC 2-1 徳島ヴォルティス 2024.03.03 16:28 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly