ミュラー、同僚レヴァンドフスキのバロンドール受賞を熱望 「絶対にレヴィが獲らないと…」

2021.11.29 18:37 Mon
Getty Images
バイエルンのドイツ代表MFトーマス・ミュラーがポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキのバロンドール受賞を熱望した。ドイツ『スカイ』が伝えている。

29日に『フランス・フットボール』によって、2年ぶりに発表されるバロンドール。今年の候補者30名の中でも、最も受賞を有力視されている選手の1人がレヴァンドフスキだ。
同選手は昨季のブンデスリーガで29試合に出場し、41得点をマーク。ドイツ代表のレジェンドであるゲルト・ミュラー氏のシーズン最多得点記録を49年ぶりに更新し、今季も公式戦ここまで20試合の出場で25得点と驚異的なペースで量産している。

同僚であるミュラーもそんなレヴァンドフスキの受賞を期待しているようだ。ラ・リーガで素晴らしい活躍を見せ、同じく有力候補の一人であるレアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマと比較しても、圧倒的な活躍を残していると主張した。

「絶対にレヴィ(レヴァンドフスキ)が獲らないといけない。彼はそれに値する」
「もちろん、スペインの人々はベンゼマが素晴らしいパフォーマンスをしたと言うだろう。だけど、レヴィは僕たちと一緒にすべてを勝ち取った。去年は投票がなかったけどね。そして、次のシーズンにはドイツで得点記録を作ったんだ」

「さらに、ポーランド代表での活躍も加わる。それはトップレベルのチームでの活躍と比べてはるかに難しいことだよ」

「今のところ、彼ほど個人でとてつもない活躍をしている選手は一人もいないし、チームの残した結果も優れていた。ベンゼマの個人成績は確かに優れているけど、レアル・マドリーやフランス代表ではあまり結果を残せていないね」
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