鎌田がEL3戦連続弾をマーク!土壇場弾で追いつくもフランクフルトの首位突破は決まらず《EL》
2021.11.26 07:11 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)グループD第5節のフランクフルトvsアントワープが25日に行われ、2-2の引き分けに終わった。フランクフルトの長谷部誠はフル出場、鎌田大地は90分までプレー、アントワープの三好康児はベンチ外となっている。
三好がベンチ外となったアントワープに対し、フランクフルトは13分にチャンドラーの右クロスからゴール前に抜け出した鎌田が右足で流し込み、幸先よく先制した。
フランクフルトは直後の16分、左CKの混戦からピンチを迎えたが、ミヒャエル・フライのシュートはGKトラップがキャッチし、難を逃れた。
その後は一進一退の展開が続いたが、アントワープはデザインプレーでフランクフルトの牙城を崩す。33分、フィッシャーが左CKをボックス手前に送るとナインゴランがボレーシュート。これがゴール前のエンディカにディフレクトし、そのままネットに突き刺さった。
迎えた後半、先にネットを揺らしたのはアントワープ。71分、バイタルエリア左で獲得したFKからフィッシャーがクロスを供給すると、ファーサイドに走り込んだデ・ラエトが押し込んだ。
このゴールでアントワープの勝ち越しかと思われたが、VARによる検証の結果、ファーサイドに抜け出したデ・ラエトがオフサイドと判定され、ゴールは取り消された。
その後も互いに選手交代を行っていく中で膠着した展開が続いたが、88分にアントワープがカウンターからチャンスを作る。ナインゴランの縦パスを中盤で受けたサマッタがワンタッチで右サイドのスペースへ展開。これを駆け上がったユスフがダイレクトで折り返すと、ボックス内に走り込んだサマッタが冷静にゴール右隅に流し込んだ。
勝ち越しを許したフランクフルトは、90分に鎌田を下げてパシエンシアを投入。すると94分、エンディカのパスを左サイドで受けたコスティッチがライン際まで切り込みクロスを上げるとパシエンシアがヘディングシュートをゴール右隅に叩き込んだ。
結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。土壇場で追いついたフランクフルトだが、ライバルのオリンピアコスが勝利したため、今節での首位突破は決まらなかった。
また、同時刻に行われたグループB第5節で堂安律の所属するPSVは、シュトゥルム・グラーツとホームで対戦し2-0で勝利。堂安は87分までプレーした。
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EL3連勝で2位以内が確定している首位のフランクフルト(勝ち点10)が、ホームに最下位のアントワープ(勝ち点1)を迎えた一戦。今節の結果次第で決勝トーナメント進出の決まるフランクフルトは、完勝した直近のフライブルク戦のスタメンと同じメンバーで試合に臨んだ。フランクフルトは直後の16分、左CKの混戦からピンチを迎えたが、ミヒャエル・フライのシュートはGKトラップがキャッチし、難を逃れた。
その後は一進一退の展開が続いたが、アントワープはデザインプレーでフランクフルトの牙城を崩す。33分、フィッシャーが左CKをボックス手前に送るとナインゴランがボレーシュート。これがゴール前のエンディカにディフレクトし、そのままネットに突き刺さった。
追いつかれたフランクフルトは40分、左サイド高い位置でボールを受けた鎌田のクロスをボックス中央のリンドストロームがダイレクトで合わせたが、このシュートは枠の上に外れた。
迎えた後半、先にネットを揺らしたのはアントワープ。71分、バイタルエリア左で獲得したFKからフィッシャーがクロスを供給すると、ファーサイドに走り込んだデ・ラエトが押し込んだ。
このゴールでアントワープの勝ち越しかと思われたが、VARによる検証の結果、ファーサイドに抜け出したデ・ラエトがオフサイドと判定され、ゴールは取り消された。
その後も互いに選手交代を行っていく中で膠着した展開が続いたが、88分にアントワープがカウンターからチャンスを作る。ナインゴランの縦パスを中盤で受けたサマッタがワンタッチで右サイドのスペースへ展開。これを駆け上がったユスフがダイレクトで折り返すと、ボックス内に走り込んだサマッタが冷静にゴール右隅に流し込んだ。
勝ち越しを許したフランクフルトは、90分に鎌田を下げてパシエンシアを投入。すると94分、エンディカのパスを左サイドで受けたコスティッチがライン際まで切り込みクロスを上げるとパシエンシアがヘディングシュートをゴール右隅に叩き込んだ。
結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。土壇場で追いついたフランクフルトだが、ライバルのオリンピアコスが勝利したため、今節での首位突破は決まらなかった。
また、同時刻に行われたグループB第5節で堂安律の所属するPSVは、シュトゥルム・グラーツとホームで対戦し2-0で勝利。堂安は87分までプレーした。
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