初陣を控えるなでしこジャパンの池田太監督、選手に求めるのはボールを奪う守備「相手の懐まで取りに行く」
2021.11.24 22:10 Wed
25日にアイスランド女子代表戦を控えるなでしこジャパンの池田太監督が、メディアのオンライン取材に登場した。
10月1日になでしこジャパンの新指揮官に就任した池田監督。10月中には合宿を行い、今月の欧州遠征で初の実戦を迎える。2018年にヤングなでしこをU-20フランス・ワールドカップ(W杯)優勝に導いた手腕をどのように発揮するのか、大きな関心が寄せられている。
遠征地オランダに到着し、現地でのトレーニングをスタートさせているなでしこジャパン。池田監督は現在の心境を「非常に楽しみ」と、"初戦"に対する高揚感やチーム作りなどについて言葉にした。
「先月のキャンプでスタートを切って目標を確認したり、この海外遠征で新しく力になってくれる選手とチームを作っていくことが楽しみです。国際親善試合という貴重なチャンスなので、相手を分析してから、我々がやれることを積み上げることもそうです」
2カ月後にはオーストラリア&ニュージーランドW杯の予選を兼ねたAFC女子アジアカップインド2022を控えるという、タイトなチーム作りを求められている新指揮官。その中で自らもトレーニングに参加するなど、熱意を見せている。特に、ボールを奪う守備については、現役時代はDFということもあってか、強いこだわりを感じさせた。
「選手はピッチ上で自分たちのエネルギーを還元しようと前向きに取り組んでいると思います。自分が(練習の中で)ディフェンスに入ることはイメージしやすいということもあります」
「今日の取り組む姿勢は明日の試合にフォーカスして欲しいのでアプローチをしています。私の発信を前向きに捉えてくれて、一歩ずつチーム作りが進んでいるという感触もあります」
「ボールを奪うこと、守備のこと、攻撃のこととコンセプトを確認しているところで、奪うというところに新しい意識があると思っています。私が求めているのは、相手の懐まで取りに行くという距離のところ、相手のボールの動かしに離れないで動いてついていくとか、そこを選手に求めています」
「寄せても相手に自由を与えている部分もあるので、詰めて奪いに行こうという距離感、選手同士のチャレンジ&カバーの中から奪いに行けるシーンを作っていければと、映像を見て話しています」
「もっと相手陣内でボールを奪えればゴールに近いですし、奪う回数も増えてマイボールにして、攻撃回数を増やしたいというのがあるので、強調しています」
「なでしこというフル代表の中で初陣となりますが、楽しみな部分が多く、今のチームが海外のヨーロッパのチームにどういうパフォーマンスをピッチ上で見せてくれるかもそうですし、チーム全体として出場している選手、スタッフを含めて、活動しているチームがどういう形で初戦を迎えて、色々なこと、成果と課題を見られるという楽しみが今の気持ちの中では大きいです」
10月1日になでしこジャパンの新指揮官に就任した池田監督。10月中には合宿を行い、今月の欧州遠征で初の実戦を迎える。2018年にヤングなでしこをU-20フランス・ワールドカップ(W杯)優勝に導いた手腕をどのように発揮するのか、大きな関心が寄せられている。
「先月のキャンプでスタートを切って目標を確認したり、この海外遠征で新しく力になってくれる選手とチームを作っていくことが楽しみです。国際親善試合という貴重なチャンスなので、相手を分析してから、我々がやれることを積み上げることもそうです」
2カ月後にはオーストラリア&ニュージーランドW杯の予選を兼ねたAFC女子アジアカップインド2022を控えるという、タイトなチーム作りを求められている新指揮官。その中で自らもトレーニングに参加するなど、熱意を見せている。特に、ボールを奪う守備については、現役時代はDFということもあってか、強いこだわりを感じさせた。
「守備の奪うというところを強調したり、ゴールへの推進力は前回のキャンプでトライしたので、今回は次のステップで攻撃のところをトライしたり、守備では負荷や強度が上がるので、ミックスして練習しています」
「選手はピッチ上で自分たちのエネルギーを還元しようと前向きに取り組んでいると思います。自分が(練習の中で)ディフェンスに入ることはイメージしやすいということもあります」
「今日の取り組む姿勢は明日の試合にフォーカスして欲しいのでアプローチをしています。私の発信を前向きに捉えてくれて、一歩ずつチーム作りが進んでいるという感触もあります」
「ボールを奪うこと、守備のこと、攻撃のこととコンセプトを確認しているところで、奪うというところに新しい意識があると思っています。私が求めているのは、相手の懐まで取りに行くという距離のところ、相手のボールの動かしに離れないで動いてついていくとか、そこを選手に求めています」
「寄せても相手に自由を与えている部分もあるので、詰めて奪いに行こうという距離感、選手同士のチャレンジ&カバーの中から奪いに行けるシーンを作っていければと、映像を見て話しています」
「もっと相手陣内でボールを奪えればゴールに近いですし、奪う回数も増えてマイボールにして、攻撃回数を増やしたいというのがあるので、強調しています」
「なでしこというフル代表の中で初陣となりますが、楽しみな部分が多く、今のチームが海外のヨーロッパのチームにどういうパフォーマンスをピッチ上で見せてくれるかもそうですし、チーム全体として出場している選手、スタッフを含めて、活動しているチームがどういう形で初戦を迎えて、色々なこと、成果と課題を見られるという楽しみが今の気持ちの中では大きいです」
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