J2降格の仙台、手倉森誠監督が退任…残り2試合は原崎政人HCが指揮
2021.11.23 10:55 Tue
ベガルタ仙台は23日、手倉森誠監督(54)の退任を発表した。
クラブは今シーズンの成績、結果について、手倉森氏と協議。双方合意の上、11月22日をもっての退任が決まったという。手倉森氏は今後、クラブの強化、育成のサポートを担当。ヘッドコーチの原崎政人氏(47)が残るシーズンの指揮を執る。
手倉森氏は今季、8シーズンぶりに仙台監督に復帰。震災から10年という節目にチームの再建を託されたが、明治安田生命J1リーグの開幕から思うように勝ち点を積み上げられず、20日の第36節終了時に2試合を残してのJ2降格が決定した。
その責任を取る形でシーズン途中での退任を決断した手倉森氏はクラブ公式サイトを通じて、ファンに向けてコメントした。
「このたび、監督を退任することになりました。震災から10年の節目の年、昨年ベガルタ仙台が苦しい状況に置かれた中、何とか力になれればと監督を引き受けさせていただきました」
「佐々木社長と共に、クラブ再建を誓い監督を務めてきましたが、J1残留を逃す事となり辞意を固めました。残り2試合、スタッフと選手で来期につながる闘いを期待します」
「J2降格が決定した今、クラブ再建へ別の形で貢献して参りたいと思います」
一方、後を受け継ぐ原崎氏は「湘南ベルマーレ戦の結果をもって、来シーズンのJ2降格が決まり、ヘッドコーチである自分も責任を感じています」と複雑な心境を明かしつつ、全力を誓った。
「手倉森監督の退任を受け、暫定的ですがチームの指揮を執る以上、今シーズンの残り2試合、チームが全力で戦い、未来につながる姿を見せることができるよう尽力します。共に戦ってください。よろしくお願いいたします」
クラブは今シーズンの成績、結果について、手倉森氏と協議。双方合意の上、11月22日をもっての退任が決まったという。手倉森氏は今後、クラブの強化、育成のサポートを担当。ヘッドコーチの原崎政人氏(47)が残るシーズンの指揮を執る。
その責任を取る形でシーズン途中での退任を決断した手倉森氏はクラブ公式サイトを通じて、ファンに向けてコメントした。
「このたび、監督を退任することになりました。震災から10年の節目の年、昨年ベガルタ仙台が苦しい状況に置かれた中、何とか力になれればと監督を引き受けさせていただきました」
「クラブの立て直し、昨年からの挽回とJ1残留を果たすべく力を注いできましたが力およばずJ2に降格させてしまい、大きな悔しさと責任を感じています。大変申し訳ありません」
「佐々木社長と共に、クラブ再建を誓い監督を務めてきましたが、J1残留を逃す事となり辞意を固めました。残り2試合、スタッフと選手で来期につながる闘いを期待します」
「J2降格が決定した今、クラブ再建へ別の形で貢献して参りたいと思います」
一方、後を受け継ぐ原崎氏は「湘南ベルマーレ戦の結果をもって、来シーズンのJ2降格が決まり、ヘッドコーチである自分も責任を感じています」と複雑な心境を明かしつつ、全力を誓った。
「手倉森監督の退任を受け、暫定的ですがチームの指揮を執る以上、今シーズンの残り2試合、チームが全力で戦い、未来につながる姿を見せることができるよう尽力します。共に戦ってください。よろしくお願いいたします」
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