サポーターの信頼回復に自信のグリーズマン「今はすべてが上手くいっている」

2021.11.22 17:15 Mon
Getty Images
アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、サポーターとの信頼関係について語った。スペイン『マルカ』がフランス『テレフット』を引用して伝えている。

今夏の移籍市場最終日にバルセロナからのレンタル移籍で3シーズンぶりにアトレティコへ復帰したグリーズマン。だが、2019年のバルセロナ移籍の際に遺恨を残したこともあり、復帰を快く思わないアトレティコファンも少なくなかった。
実際、試合中にはサポーターからブーイングを浴びせられることもあり、予想はできていたものの手荒い歓迎に。それでも、ここまで公式戦15試合で5ゴール1アシストという成績から、野次も徐々に収まりつつある。

そのグリーズマンだが、ファンが復帰に対してどのようなリアクションをするか心配していたと告白。一方で、徐々にコンディションを上げている現在は愛されていると感じているようだ。

「アトレティコのファンが自分をどのように迎えてくれるか心配していたよ。悪いスタートを切ったのは分かっているけど、ピッチ上でベストを尽くして気分を高めようと思っていた。今のところはすべてがとても上手くいっているよ」
「(サポーターは)僕という人間を愛してくれているみたいだ。みんなにとっていいことだね。監督とクラブが僕を信頼してくれているのも確かだ。妻も子供たちも喜んでいるよ。ピッチの外でも中でも、とても幸せさ」

グリーズマンはまた、バルセロナで過ごした2シーズンを回想。出場機会に恵まれない時期もあったが、ビッグプレーヤーとともにプレーできたことを誇っている。

「信じられないようなチームメイトがいたんだ。バルセロナに行くことができてとても幸せだったよ」

「時にはプレーできないこともあって大変だったけど、監督たちからたくさんのことを学んだよ。特に難があったわけでもない。毎シーズン20ゴール近く決めていたからね。僕にとっては、バルセロナでプレーできたことは大きな誇りだよ」
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