セリエA初黒星のミラン、ピオリ監督は4失点の守備に不満「注意散漫だった」
2021.11.21 16:16 Sun
ミランのステファノ・ピオリ監督が、今季のセリエA初黒星を喫したフィオレンティーナ戦の敗戦の弁を述べた。イタリア『メディアセット』が伝えている。
しかし、徐々にフィオレンティーナに押し込まれると15分に失点。さらに前半終了間際にも追加点を許し、前半で2点のビハインドに。後半は早い時間帯に交代カードを切って策を講じたが、60分に三度失点してしまう。
それでもイブラヒモビッチが立て続けに2ゴールを挙げて一時1点差に。だが、85分にとどめの4失点目を喫し万事休す。後半アディショナルタイムにオウンゴールで1点を返すものの、焼け石に水だった。
これで今季リーグ戦初黒星を喫したミラン。ピオリ監督は攻撃面に満足感を示すも、4失点した守備の注意力の低さを嘆いた。
「主導権を取り戻す余地はあった。しかし、我々は明快ではなく、注意散漫だった。4失点目がなければ同点に追いつくことができたかもしれない。攻撃的な選手も多くいたし、時間もあった」
「チームはスピードとインテンシティを高く持って戦ってくれた。ラストパスの精度は時々欠けるかもしれないが、ゴール前には何度も迫った。フィオレンティーナの2倍のシュートを打ったのだ。しかし、勝つためにはもっと注意深くすべきだった。この敗戦は、次の試合に向けて我々をより強固なものにするだろう」
なお、噂されている契約更新については「時が来ればわかるだろう。私にとっては問題ないし、急いでもいない」と、合意に向けて前向きであることを示唆した。
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ここまで10勝2分け無敗でナポリとともに首位に立つミランは20日、第13節でフィオレンティーナとのアウェイ戦に臨んだ。開始5分にFWズラタン・イブラヒモビッチがネットを揺らしたゴールはオフサイドで取り消しとなったものの、良い入りを見せたミラン。それでもイブラヒモビッチが立て続けに2ゴールを挙げて一時1点差に。だが、85分にとどめの4失点目を喫し万事休す。後半アディショナルタイムにオウンゴールで1点を返すものの、焼け石に水だった。
これで今季リーグ戦初黒星を喫したミラン。ピオリ監督は攻撃面に満足感を示すも、4失点した守備の注意力の低さを嘆いた。
「物語は我々は敗北に導いた。数字の上では9回のチャンスと17本のシュートがあったが、失点にはもっと注意すべきだったし、前半にもう1点をとるべきだった」
「主導権を取り戻す余地はあった。しかし、我々は明快ではなく、注意散漫だった。4失点目がなければ同点に追いつくことができたかもしれない。攻撃的な選手も多くいたし、時間もあった」
「チームはスピードとインテンシティを高く持って戦ってくれた。ラストパスの精度は時々欠けるかもしれないが、ゴール前には何度も迫った。フィオレンティーナの2倍のシュートを打ったのだ。しかし、勝つためにはもっと注意深くすべきだった。この敗戦は、次の試合に向けて我々をより強固なものにするだろう」
なお、噂されている契約更新については「時が来ればわかるだろう。私にとっては問題ないし、急いでもいない」と、合意に向けて前向きであることを示唆した。
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