死亡詐称で保険金詐欺容疑の元シャルケDF、元妻とともに約4年の懲役刑に
2021.11.19 21:18 Fri
元シャルケのDFヒャニック・カンバが、保険金詐欺により懲役刑に処せられたようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。シャルケの育成組織出身のカンバは、ドイツ下部リーグのクラブを渡り歩いたのち、2016年のヒュルス在籍中に母国のコンゴ民主共和国で自動車事故に遭い、死亡したとされていた。
しかし2020年5月、カンバはドイツ国内のエネルギー会社で化学技術者として働いていたところを発見され、元妻のクリスティーナさんはカンバの死亡後、100万ポンド(約1億5000万円)の保険金を受け取っており、検察官は保険金詐欺疑惑があるとして調査を開始。裁判にかけられていた。
調査によれば2人は共謀していたとみられ、当初では336万ポンド(5億1400万円)相当の金額を手に入れる計画だったという。裁判の結果、両者には3年10カ月の懲役が言い渡された。
カンバはコメントを拒否しているが、弁護士によると支払われた保険金は見たことがないという。また、クリスティーナさんは「正義への信頼を失う」と無実を主張し、抗議していると伝えられている。
調査によれば2人は共謀していたとみられ、当初では336万ポンド(5億1400万円)相当の金額を手に入れる計画だったという。裁判の結果、両者には3年10カ月の懲役が言い渡された。
カンバはコメントを拒否しているが、弁護士によると支払われた保険金は見たことがないという。また、クリスティーナさんは「正義への信頼を失う」と無実を主張し、抗議していると伝えられている。
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