ナーゲルスマン監督が守護神ノイアーへの絶対的な信頼語る 「彼がプレーする意志を持っている限り外したくない」
2021.11.19 17:55 Fri
バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督がチームのGK事情について語った。ドイツ『キッカー』が伝えている。
昨夏にバイエルンは将来的な守護神候補として 、“ノイアー二世”と呼ばれていたGKアレクサンダー・ニューベルを獲得。しかし、本家からポジションを奪うことはできず、公式戦わずか4試合の出場にとどまると、今夏にモナコへ2年間のレンタル移籍となった。
ニューベルのレンタル移籍には来夏に契約を早期終了させられるオプションが付随されているが、本人は『キッカー』のインタビューに応じた際、2年間モナコに留まるつもりだとコメント。仮に早期に復帰となるのであれば、昨季以上の出場機会を求めるとされている。
また、本来であればノイアーの2023年での契約満了と同時にニューベルの復帰が想定されていたが、仮にノイアーの契約延長が実現するとニューベルは復帰したとしても出番を得られるか不透明であり、その場合は退団に向かう可能性が囁かれている。
「基本的に、選手が自分自身や自分のパフォーマンスに必要とされる自信を持ったり、キャリアに対して一定の要求をしたりするのは、常に良いことだと思うよ」
「とはいえ、我々には世界最高のGKがいる。マヌ(マヌエル・ノイアー)には非常に満足しており、彼が健康でプレーする意志を持っている限りは外したくない。彼は今でも非常に速く、昨日もトレーニングで信じられないようなセーブをしていた。だから、何も考える理由がないのだ」
「今は可能性のあるアイデアを語る時ではないと思う。そのうちアドバイザーやアレックス(アレクサンダー・ニューベル)と相談するだろう」
「私はマヌについてよく知っている。彼は何もしないのが好きな人間ではなく、常にプレーしたいと思っているんだ。そして、99.9%の確率で健康的にプレーできる状態にある。だから、(後継問題の)解決策については今後模索することになる。私もまだ、答えを用意できていないからね」
PR
バイエルンではGKマヌエル・ノイアーが依然として絶対的な守護神として君臨しており、今季もブンデスリーガとチャンピオンズリーグ(CL)の全試合に出場。35歳になった現在も安定したプレーを続けるノイアーに対しては、2023年までとなっている契約を延長する交渉が行われているという報道もあるが、一方で将来的な後継問題が未解決なままとなっている。ニューベルのレンタル移籍には来夏に契約を早期終了させられるオプションが付随されているが、本人は『キッカー』のインタビューに応じた際、2年間モナコに留まるつもりだとコメント。仮に早期に復帰となるのであれば、昨季以上の出場機会を求めるとされている。
また、本来であればノイアーの2023年での契約満了と同時にニューベルの復帰が想定されていたが、仮にノイアーの契約延長が実現するとニューベルは復帰したとしても出番を得られるか不透明であり、その場合は退団に向かう可能性が囁かれている。
こうした状況のなか、ナーゲルスマン監督は『キッカー』においてニューベルの出場機会に関する要求に対して理解を示しつつも、ノイアーに対する絶大な信頼を強調。GK問題については、これからじっくり考えていきたいと語った。
「基本的に、選手が自分自身や自分のパフォーマンスに必要とされる自信を持ったり、キャリアに対して一定の要求をしたりするのは、常に良いことだと思うよ」
「とはいえ、我々には世界最高のGKがいる。マヌ(マヌエル・ノイアー)には非常に満足しており、彼が健康でプレーする意志を持っている限りは外したくない。彼は今でも非常に速く、昨日もトレーニングで信じられないようなセーブをしていた。だから、何も考える理由がないのだ」
「今は可能性のあるアイデアを語る時ではないと思う。そのうちアドバイザーやアレックス(アレクサンダー・ニューベル)と相談するだろう」
「私はマヌについてよく知っている。彼は何もしないのが好きな人間ではなく、常にプレーしたいと思っているんだ。そして、99.9%の確率で健康的にプレーできる状態にある。だから、(後継問題の)解決策については今後模索することになる。私もまだ、答えを用意できていないからね」
PR
|
関連ニュース