オタメンディの悪質な肘打ちを見逃した主審を連盟が処分…無期限の活動停止に
2021.11.18 17:58 Thu
16日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選のアルゼンチン代表vsブラジル代表を裁いた主審に、南米サッカー連盟(CONMEBOL)から処分が下された。『ESPN』やフランス『レキップ』などが伝えている。ゴールレスドローに終わった今回の南米クラシコ。この結果、ブラジルに続いてアルゼンチンも本戦出場権を獲得したが、試合中のあるプレーが後味を悪くしてしまっている。
非難の的となっているのはアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディだ。35分頃、自陣のゴールライン際でボールをキープしていた同選手に対し、ブラジル代表MFハフィーニャが奪いにいったところ、オタメンディのエルボーが顔面に入った。
映像を見る限り、偶然ではなく故意であることがはっきりわかるうえ、ハフィーニャは口から出血。ハーフタイム中に5針を縫うケガを負うことになった。
しかし、主審のアンドレス・クーニャ氏はこのプレーを見逃したばかりか、VARとの多少の交信の末、オンフィールドレビューも行わず、オタメンディへのお咎めはなしに。このジャッジにはブラジルのチッチ監督も試合後に不満を漏らしていた。
CONMEBOLはまた、国際サッカー連盟(FIFA)に対し、オタメンディへの処分も要求するようだ。
映像を見る限り、偶然ではなく故意であることがはっきりわかるうえ、ハフィーニャは口から出血。ハーフタイム中に5針を縫うケガを負うことになった。
しかし、主審のアンドレス・クーニャ氏はこのプレーを見逃したばかりか、VARとの多少の交信の末、オンフィールドレビューも行わず、オタメンディへのお咎めはなしに。このジャッジにはブラジルのチッチ監督も試合後に不満を漏らしていた。
そして、重大なジャッジミスと判断したCONMEBOLは、アンドレス・クーニャ氏およびVAR担当のエステバン・オストイッチ氏に対して「無期限の活動停止処分」を下すことを決定。
CONMEBOLはまた、国際サッカー連盟(FIFA)に対し、オタメンディへの処分も要求するようだ。
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