槙野智章が浦和を今季退団…在籍10年間は「大きな財産であり、宝物であり、僕の全て」
2021.11.16 18:10 Tue
浦和レッズは16日、元日本代表DF槙野智章(34)の契約満了に伴う今季退団を正式発表した。
槙野はサンフレッチェ広島下部組織出身で、2006年にトップチームデビュー。2010年1月のケルン移籍で欧州挑戦後、2012年に浦和入りした。その浦和では対人守備だけでなく、底抜けに明るい性格でチームを統率。チームとしてもAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)や天皇杯、Jリーグカップなどのタイトルに貢献した。
だが、在籍10年目の今季はチームとして掲げる3カ年計画の2年目となるなか、徐々に色濃くなる世代交代の流れを受けて序列が低下。シーズン当初こそメインポジションであるセンターバックでの出場が続くなど、ここまで公式戦44試合で3得点1アシストの数字を残すが、9月あたりからサブに回る頻度が増加しつつある。
槙野はリリースで『浦和レッズを愛するみなさま』と書き始め、「2021年シーズンまだ試合は続きますが、みなさまにお伝えしたいことがあります。このたび、私、槙野智章は契約満了になり、浦和レッズを離れることとなりました」と自らも今季退団を明かすと、感謝の思いや他クラブでの現役を続ける意向を記した。
「浦和での10年間。僕にとって大きな財産であり、宝物であり、僕の全てです。ファン・サポーターのみなさんが僕を強くしてくれました。成長させてくれました。みなさんが居なければ今の僕は存在しません」
「その声援で僕はサッカー選手として強くなれたと思っています。浦和レッズとのお別れの時が、ユニフォームを脱ぐタイミング。と考えていたのですが、今となっては叶わぬ夢となりました」
「チームは変わりますが、また埼玉スタジアムに帰って来た際には、今まで浴びせたことのない特大の大きな大きなブーイングをしてください。それまでもう少し走り続けたいと考えています」
「10年の振り返りで、喜びや、悲しみ、などの多くの感情があり、文章で表しきれませんが、素直な気持ちでいうと、とても悲しいです。寂しいです。それでも僕は幸せです。ありがとう。浦和レッズ。行ってきます。浦和レッズ。We are REDS!」
槙野はサンフレッチェ広島下部組織出身で、2006年にトップチームデビュー。2010年1月のケルン移籍で欧州挑戦後、2012年に浦和入りした。その浦和では対人守備だけでなく、底抜けに明るい性格でチームを統率。チームとしてもAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)や天皇杯、Jリーグカップなどのタイトルに貢献した。
槙野はリリースで『浦和レッズを愛するみなさま』と書き始め、「2021年シーズンまだ試合は続きますが、みなさまにお伝えしたいことがあります。このたび、私、槙野智章は契約満了になり、浦和レッズを離れることとなりました」と自らも今季退団を明かすと、感謝の思いや他クラブでの現役を続ける意向を記した。
「浦和での10年間。僕にとって大きな財産であり、宝物であり、僕の全てです。ファン・サポーターのみなさんが僕を強くしてくれました。成長させてくれました。みなさんが居なければ今の僕は存在しません」
「勝っているとき、負けているとき、どんなときでも僕の後押しをしてくれました。みなさんの声が、作り出す空気が、いつも勇気を与えてくれて、だから僕は勇敢に闘えました」
「その声援で僕はサッカー選手として強くなれたと思っています。浦和レッズとのお別れの時が、ユニフォームを脱ぐタイミング。と考えていたのですが、今となっては叶わぬ夢となりました」
「チームは変わりますが、また埼玉スタジアムに帰って来た際には、今まで浴びせたことのない特大の大きな大きなブーイングをしてください。それまでもう少し走り続けたいと考えています」
「10年の振り返りで、喜びや、悲しみ、などの多くの感情があり、文章で表しきれませんが、素直な気持ちでいうと、とても悲しいです。寂しいです。それでも僕は幸せです。ありがとう。浦和レッズ。行ってきます。浦和レッズ。We are REDS!」
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