C・ロナウドの “激怒” ポルトガル指揮官が理由明かす「試合とは関係ない」
2021.11.16 12:15 Tue
ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督が、FWクリスティアーノ・ロナウドの態度について説明した。ポルトガル『A Bola』が伝えている。ポルトガルは14日、カタール。ワールドカップ(W杯)欧州予選最終節でセルビア代表と対戦した。
グループ首位のポルトガルは2位のセルビアとの対戦となったが、引き分け以上でW杯出場が決定。その試合ではレナト・サンチェスのゴールで早々に先制するも、同点に追いつかれると、引き分けかと思われた90分に被弾。1-2で敗れ、2位に転落しプレーオフに回ることとなってしまった。
この試合にフル出場しながらもゴールは奪えず、ピッチの上で悔しい思いをすることとなったC・ロナウドは、ピッチに座り込み呆然。厳しい表情を浮かべていた。
その後、サントス監督が選手たちを労うために握手をしに行くが、その姿を目にしたC・ロナウドは不満を爆発。両手を激しく動かし、歯がゆい思いを隠さなかった。サントス監督と握手こそ交わしたものの、感情のこもっていないあっさりとしたもので、C・ロナウドの怒りは収まらずにその後も不満を露わにしていた。
「(エスタディオ・ダ・)ルスでの試合とは関係ない。彼は、セルビアでの試合の最後の最後にゴールを決めたはずなのに、それが検証されなかったと言っていた。普通に考えて、彼は悔しい思いをした。ゲームの終わった後に、何が起こったか起こらなかったかを説明する人はいない」
サントス監督が言及したのは、今年3月にセルビアのホームで行われた第2節のこと。後半アディショナルタイムにC・ロナウドのシュートがゴールラインを割ったように見えたものの、審判団はゴールを認めず、試合を続行。結局そのままドローで終わっていた。当時はVARが不採用だった。
その試合の結果が変わっていれば、予選全体の結果にも大きく影響を与えていただけに、C・ロナウドの脳裏には当時の悔しさがよぎっていたのかもしれない。
この試合にフル出場しながらもゴールは奪えず、ピッチの上で悔しい思いをすることとなったC・ロナウドは、ピッチに座り込み呆然。厳しい表情を浮かべていた。
その後、サントス監督が選手たちを労うために握手をしに行くが、その姿を目にしたC・ロナウドは不満を爆発。両手を激しく動かし、歯がゆい思いを隠さなかった。サントス監督と握手こそ交わしたものの、感情のこもっていないあっさりとしたもので、C・ロナウドの怒りは収まらずにその後も不満を露わにしていた。
サントス監督によれば、C・ロナウドは過去の判定について怒りを覚えていたという。
「(エスタディオ・ダ・)ルスでの試合とは関係ない。彼は、セルビアでの試合の最後の最後にゴールを決めたはずなのに、それが検証されなかったと言っていた。普通に考えて、彼は悔しい思いをした。ゲームの終わった後に、何が起こったか起こらなかったかを説明する人はいない」
サントス監督が言及したのは、今年3月にセルビアのホームで行われた第2節のこと。後半アディショナルタイムにC・ロナウドのシュートがゴールラインを割ったように見えたものの、審判団はゴールを認めず、試合を続行。結局そのままドローで終わっていた。当時はVARが不採用だった。
その試合の結果が変わっていれば、予選全体の結果にも大きく影響を与えていただけに、C・ロナウドの脳裏には当時の悔しさがよぎっていたのかもしれない。
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