イブラヒモビッチ、後半ATの愚行でカタールW杯予選プレーオフの準決勝が出停に
2021.11.15 20:16 Mon
スウェーデン代表のFWズラタン・イブラヒモビッチが、ある愚行でチームに迷惑をかけてしまったようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。14日にカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選最終節のスペイン代表戦に臨んだスウェーデン代表。グループ首位突破を懸けた一戦はしばらく0-0のまま推移した中、86分にFWアルバロ・モラタのゴールでスペインが先制する展開に。
勝利が絶対条件のスウェーデン。後半アディショナルタイムに入ると、ここで途中出場のイブラヒモビッチがまさかの行動に出る。スウェーデンのCKのシーンで、同選手はスペイン代表DFセサール・アスピリクエタに肩から衝突し、何かをアピール。
アスピリクエタはその場に倒れ込み、イブラヒモビッチも続いて倒れていったが、意図がまったくわからないプレー。PK獲得の手段としても、お粗末なものだ。
主審はそのプレーを確認できなかったため、この時点ではお咎めなしだったが、試合終了後、欧州サッカー連盟(UEFA)のスコアシートには、イブラヒモビッチにイエローカードが提示されていた。
なお、伝えられるところでは、スウェーデンのサッカー連盟はこの判定に異議申し立てを行うようだ。
各グループ2位の10チームと、UEFAネーションズリーグ2020-21の成績上位2チームを加えた12チームで行われるプレーオフは、4チーム3組に分かれてトーナメントを行い、優勝した3チームが本戦への切符を手にすることができる。その抽選会は11月26日に予定されている。
アスピリクエタはその場に倒れ込み、イブラヒモビッチも続いて倒れていったが、意図がまったくわからないプレー。PK獲得の手段としても、お粗末なものだ。
主審はそのプレーを確認できなかったため、この時点ではお咎めなしだったが、試合終了後、欧州サッカー連盟(UEFA)のスコアシートには、イブラヒモビッチにイエローカードが提示されていた。
敗れたスウェーデン代表はグループBを2位で終え、3月24日と25日に行われるプレーオフに回ることに。しかしながら、イブラヒモビッチはこれで累積2枚となり、次戦は出場停止となってしまった。
なお、伝えられるところでは、スウェーデンのサッカー連盟はこの判定に異議申し立てを行うようだ。
各グループ2位の10チームと、UEFAネーションズリーグ2020-21の成績上位2チームを加えた12チームで行われるプレーオフは、4チーム3組に分かれてトーナメントを行い、優勝した3チームが本戦への切符を手にすることができる。その抽選会は11月26日に予定されている。
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