レーティング:マンチェスター・ユナイテッド 0-2 マンチェスター・シティ《プレミアリーグ》
2021.11.07 00:19 Sun
プレミアリーグ第11節、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティによるマンチェスター・ダービーが6日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのシティが0-2で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
1 デ・ヘア 6.5
ダービーでプレミア通算350試合出場を達成。2失点目は自身の油断も少なからずあったが、驚異的なショットストップを連発して大量失点を阻止した
DF
3 バイリー 4.5
今季リーグ戦初出場も痛恨のオウンゴールを献上。ただ、それ以外の局面では終始押し込まれた中、ボックス内で粘りの対応を続けた
(→サンチョ 4.5)
赤い悪魔の一員として古巣初対戦。守備に追われて攻撃面で全くインパクトを残せず
2 リンデロフ 4.5
後半は相手がゲームコントロール優先の戦いを見せたことで、大崩れしなかったが、攻守両面で圧倒された
2失点目はショーと共に油断を見せた。コンディションが悪く攻守両面で球際の場面で完敗。チームを鼓舞するよりも低調なプレーで足かせとなった
MF
29 ワン=ビサカ 4.0
守備では対人対応こそ及第点もポジショニングや判断ミスが散見。それ以上に攻撃の精度があまりに低く、幾度かチャンスになりかけた場面を潰した
18 ブルーノ・フェルナンデス 4.5
終始守備に走らされる姿は気の毒に見えた。勤続疲労の影響もあり、相手に徹底監視された中でほぼチャンスを作り出せず。無能な指揮官の犠牲に…
39 マクトミネイ 4.5
球際で良い守備もあったが、そもそも守備が破綻した中で相手に中盤を自由に使われて後手の対応を踏む。後半は連戦の疲労も出てきて存在感を失った
17 フレッジ 4.5
間違いなくハードワークはこなしたが、自分の形以外の守備の局面ではなかなか相手に食らいつき切れずにあっさりと突破を許す場面が目立った。マイボール時も圧力に屈す
(→ファン・デ・ベーク 4.5)
投入直後にミスパスからフォーデンの決定機を招くなど、相変わらずリズムを掴めなかった
23 ショー 4.0
痛恨の判断ミスで2失点目に関与。コンディションが今一つの中、ジェズスやデ・ブライネの連動した崩しに苦戦した。脳震とうの疑いで後半半ば過ぎにピッチを後に
(→テレス 5.0)
ジェズスの仕掛けを好守で凌ぐなど、身体を張って守備をした
FW
11 グリーンウッド 4.0
カバーニの不在を受けてスタメンに抜擢も、不得手な守備においてロドリの監視という与えられた役目を低次元でこなしたのみ。攻守両面で消えた
(→ラッシュフォード 4.5)
反撃の起爆剤として期待されたが、生え抜きの主力としては何とも物足りないパフォーマンス
7 C・ロナウド 4.0
チーム唯一の枠内シュートを放ったが、それ以外に見せ場はなし。守備と攻撃の収支を考えれば、大幅なマイナスに
監督
スールシャール 3.0
序盤の失点が痛かったが、デ・ヘアの再三の好守がなければ、リバプール戦の再現となった酷い内容に。シティの力量を大きく見誤り、トッテナム戦と同様のアプローチ且つ強度を欠くパフォーマンスで惨敗
▽マンチェスター・シティ採点
GK
31 エデルソン 5.5
唯一の枠内シュートを冷静に阻止。相手の守備のやり方もあり、ビルドアップの局面での貢献も限定的に
DF
2 ウォーカー 6.5
マッチアップの機会が多かったロナウドを封殺。前半は右サイドの矢として高精度のクロスや幅を取る動きで良いアクセントに
5 ストーンズ 6.5
ルベン・ディアスと共に味方が限定した相手の攻撃を最後の局面できっちり潰す。繋ぎの局面でもストレスなくプレー
3 ルベン・ディアス 6.5
同胞ロナウドを完封。常にリスク管理を怠らず、相手に決定機を作らせなかった。また。最後尾の司令塔として正確なパスを散らした
27 カンセロ 7.5
正確な両足のクロスから2ゴールを演出。相手の守備のやり方を見極めながら大外と、内側にうまく立ち位置を取りながら攻撃の起点となり続けた
MF
17 デ・ブライネ 6.5
相手3センターのギャップでボールを引き出して攻撃の起点に。個での突破や最後のプレー精度など、完全復調まではあと一歩のところか
16 ロドリ 7.5
前半はグリーンウッドに監視された中、的確なポジショニングで味方を生かすクレバーさが光った。ほぼ完ぺきな守備の貢献に、後半はオーガナイザーとして巧みなゲームメイクを見せた
8 ギュンドアン 6.5
決定的な仕事はなかったが、攻守両面でハイパフォーマンスを披露。チーム全体のバランスをうまく整えた
FW
9 ガブリエウ・ジェズス 7.0
デ・ヘアの好守に遭い、決定機こそ決め切れなかったが、攻守に渡る貢献度は絶大。前線での味方を生かす利他的なプレーが光った
20 ベルナルド・シウバ 7.5
得意のオールド・トラッフォードでダービー3点目。リーグ5戦ぶりのダービー勝利への気概を示した2点目は見事だった
47 フォーデン 7.0
リバプール戦同様に左ウイングの位置で攻撃の起点に。個での打開、オフ・ザ・ボールの動き出しの良さに加え、守備のハードワークも光った。惜しむらくはポスト直撃でダービー初ゴールを逃した点か
監督
グアルディオラ 7.0
試合前に語っていた順足のウイング起用など狙っていた策が完璧に嵌った。交代枠を一枚も切らない余力を残しての完勝に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)
カンセロとロドリの活躍も見事だったが、相手の心を折る上で重要だった2点目を決めたポルトガル代表MFをMOMに選出。試合の大勢が決していた中での後半の守備のハードワークなど、ピッチ上の誰よりも熱量を感じさせる素晴らしいパフォーマンスだった。
マンチェスター・ユナイテッド 0-2 マンチェスター・シティ
【マンチェスター・シティ】
OG(前7)
ベルナルド・シウバ(前45)
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▽マンチェスター・ユナイテッド採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 デ・ヘア 6.5
ダービーでプレミア通算350試合出場を達成。2失点目は自身の油断も少なからずあったが、驚異的なショットストップを連発して大量失点を阻止した
3 バイリー 4.5
今季リーグ戦初出場も痛恨のオウンゴールを献上。ただ、それ以外の局面では終始押し込まれた中、ボックス内で粘りの対応を続けた
(→サンチョ 4.5)
赤い悪魔の一員として古巣初対戦。守備に追われて攻撃面で全くインパクトを残せず
2 リンデロフ 4.5
後半は相手がゲームコントロール優先の戦いを見せたことで、大崩れしなかったが、攻守両面で圧倒された
5 マグワイア 4.0
2失点目はショーと共に油断を見せた。コンディションが悪く攻守両面で球際の場面で完敗。チームを鼓舞するよりも低調なプレーで足かせとなった
MF
29 ワン=ビサカ 4.0
守備では対人対応こそ及第点もポジショニングや判断ミスが散見。それ以上に攻撃の精度があまりに低く、幾度かチャンスになりかけた場面を潰した
18 ブルーノ・フェルナンデス 4.5
終始守備に走らされる姿は気の毒に見えた。勤続疲労の影響もあり、相手に徹底監視された中でほぼチャンスを作り出せず。無能な指揮官の犠牲に…
39 マクトミネイ 4.5
球際で良い守備もあったが、そもそも守備が破綻した中で相手に中盤を自由に使われて後手の対応を踏む。後半は連戦の疲労も出てきて存在感を失った
17 フレッジ 4.5
間違いなくハードワークはこなしたが、自分の形以外の守備の局面ではなかなか相手に食らいつき切れずにあっさりと突破を許す場面が目立った。マイボール時も圧力に屈す
(→ファン・デ・ベーク 4.5)
投入直後にミスパスからフォーデンの決定機を招くなど、相変わらずリズムを掴めなかった
23 ショー 4.0
痛恨の判断ミスで2失点目に関与。コンディションが今一つの中、ジェズスやデ・ブライネの連動した崩しに苦戦した。脳震とうの疑いで後半半ば過ぎにピッチを後に
(→テレス 5.0)
ジェズスの仕掛けを好守で凌ぐなど、身体を張って守備をした
FW
11 グリーンウッド 4.0
カバーニの不在を受けてスタメンに抜擢も、不得手な守備においてロドリの監視という与えられた役目を低次元でこなしたのみ。攻守両面で消えた
(→ラッシュフォード 4.5)
反撃の起爆剤として期待されたが、生え抜きの主力としては何とも物足りないパフォーマンス
7 C・ロナウド 4.0
チーム唯一の枠内シュートを放ったが、それ以外に見せ場はなし。守備と攻撃の収支を考えれば、大幅なマイナスに
監督
スールシャール 3.0
序盤の失点が痛かったが、デ・ヘアの再三の好守がなければ、リバプール戦の再現となった酷い内容に。シティの力量を大きく見誤り、トッテナム戦と同様のアプローチ且つ強度を欠くパフォーマンスで惨敗
▽マンチェスター・シティ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
31 エデルソン 5.5
唯一の枠内シュートを冷静に阻止。相手の守備のやり方もあり、ビルドアップの局面での貢献も限定的に
DF
2 ウォーカー 6.5
マッチアップの機会が多かったロナウドを封殺。前半は右サイドの矢として高精度のクロスや幅を取る動きで良いアクセントに
5 ストーンズ 6.5
ルベン・ディアスと共に味方が限定した相手の攻撃を最後の局面できっちり潰す。繋ぎの局面でもストレスなくプレー
3 ルベン・ディアス 6.5
同胞ロナウドを完封。常にリスク管理を怠らず、相手に決定機を作らせなかった。また。最後尾の司令塔として正確なパスを散らした
27 カンセロ 7.5
正確な両足のクロスから2ゴールを演出。相手の守備のやり方を見極めながら大外と、内側にうまく立ち位置を取りながら攻撃の起点となり続けた
MF
17 デ・ブライネ 6.5
相手3センターのギャップでボールを引き出して攻撃の起点に。個での突破や最後のプレー精度など、完全復調まではあと一歩のところか
16 ロドリ 7.5
前半はグリーンウッドに監視された中、的確なポジショニングで味方を生かすクレバーさが光った。ほぼ完ぺきな守備の貢献に、後半はオーガナイザーとして巧みなゲームメイクを見せた
8 ギュンドアン 6.5
決定的な仕事はなかったが、攻守両面でハイパフォーマンスを披露。チーム全体のバランスをうまく整えた
FW
9 ガブリエウ・ジェズス 7.0
デ・ヘアの好守に遭い、決定機こそ決め切れなかったが、攻守に渡る貢献度は絶大。前線での味方を生かす利他的なプレーが光った
20 ベルナルド・シウバ 7.5
得意のオールド・トラッフォードでダービー3点目。リーグ5戦ぶりのダービー勝利への気概を示した2点目は見事だった
47 フォーデン 7.0
リバプール戦同様に左ウイングの位置で攻撃の起点に。個での打開、オフ・ザ・ボールの動き出しの良さに加え、守備のハードワークも光った。惜しむらくはポスト直撃でダービー初ゴールを逃した点か
監督
グアルディオラ 7.0
試合前に語っていた順足のウイング起用など狙っていた策が完璧に嵌った。交代枠を一枚も切らない余力を残しての完勝に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)
カンセロとロドリの活躍も見事だったが、相手の心を折る上で重要だった2点目を決めたポルトガル代表MFをMOMに選出。試合の大勢が決していた中での後半の守備のハードワークなど、ピッチ上の誰よりも熱量を感じさせる素晴らしいパフォーマンスだった。
マンチェスター・ユナイテッド 0-2 マンチェスター・シティ
【マンチェスター・シティ】
OG(前7)
ベルナルド・シウバ(前45)
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